角川ソフィア文庫<br> 琳派 RIMPA ジャパノロジー・コレクション

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角川ソフィア文庫
琳派 RIMPA ジャパノロジー・コレクション

  • 著者名:細見良行【著者】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • KADOKAWA(2015/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044083342

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内容説明

雅にして斬新、絢爛にして明快。日本の美の象徴として、広く海外にまで愛好家をもつ琳派。俵屋宗達から神坂雪佳まで、琳派の流れが俯瞰できる細見美術館のコレクションを中心に琳派作品約75点を一挙掲載!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すみの

20
2015年は琳派400周年だったらしく、大胆でもあり繊細でもあり、時代を問わずモダンでシックで、かわいい作品紹介した琳派ハンディブック。日本美のひとつですね。2016/04/14

昼と夜

10
琳派は日本最強デザインと信じて止みません。いいですよね、琳派。華やかででもしゅっとして可愛くて。京博の琳派展の復習本、細見のカタログ代わりにどうぞ。ちなみに私は細見で買いました。2016/01/10

Y.yamabuki

6
文庫本なので、気が向いた時に手にとってパラパラ捲ることができる。表紙もすっきり。琳派素敵です。2017/08/14

かつみす

6
宗達・光琳・抱一・雪佳に代表される琳派400年の流れを手っ取り早くつかむのに最適の画集。説明は最小限にとどめている。文庫版なので、図版はどうしても小さくなるけれど、全体と部分をうまく組み合わせることで、作品の良さを上手に伝えようとしている。紙も上質。若い頃は、掛け軸や金屏風や扇に描かれた日本絵画に親しみが持てなかった。今もそう。それでも、草花の繊細な美しさや小動物の愛らしさを描き出せるのは、西洋絵画より断然こちら、という気にさせられる。鞄に忍ばせておいて、外出時に一息入れるときに開くことのできる便利な本。2015/10/04

かいら

5
細見美術館の細見氏が解説とあって、当該美術館からのコレクションが多め。この手の本で文庫版というのも珍しいし、出先で気軽に眺める本としては良いのではないか。この本で初めて知った琳派の作家もあった。大胆な図案や構図に踊らされがちだが、そこに裏打ちされた恐ろしいほどの技量を、少しでも楽しんでもらえたら良いのではないか。装丁も素敵。2016/01/23

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