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内容説明
【科学が実現させる人類の夢と、狂気。】
虚無落ちしたキョーマの身を守るため暴走ロボットに無謀な戦いを挑むミラ。回収屋たちのバトルが熾烈さを増す中で徐々に明らかになっていく、5年前の史上最大の次元障害事故の真相…。『アドラステア』を地獄へと変貌させたのは、狂気の科学者ハルカ・シーマイヤーが生み出した“究極のコイル”だった――!!。
(C)2015 YUJI IWAHARA
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫光日
19
序盤はミラがキョーマを護るために動いた行動には感動し、凶悪の機械からコイルを取りだした勇気は評価する。そしてナンバーズで強化するアメコミのヒーローを見るとアメリカは、悪の枢軸に見えなくもない。2015/08/06
異世界西郷さん
15
キョーマがミラのことをとうとう名前で呼んだのが一番の驚きです。なんか、照れてんだろうなって感じがして、なんかこうグハッ! ってなってしまいました。その一方で、ダグの変わり果てた姿はショックでしたね。せっかくの再会もあれでは……。次巻はキョーマ無双からになるのでしょうか。あと、前々から思っていましたが巻末ミニコーナーのロゼの身体つきが…(・∀・)イイネ!!2016/06/03
トラシショウ。
15
様々な個人、陣営の思惑が交錯する、イースター島での究極のコイル争奪戦の続き。次元Wの力を取り出す研究技術を応用、転送装置による宇宙開発を進めていた、と言うアドラステアの科学者達の発想の飛躍が、これまでの展開を見ているから「科学って素晴らしい」と言う単純な技術礼賛にはならず、禁断の扉を開けた様にしか見えないのは作者の狙い通りなんだろうなぁ。回収屋業界上位ランカー同士の泥沼の私闘の様相を呈し始めた事態の急変も、適切な盛り上げ、先の展開への気を巧く持たせる場面転換で読みやすくて良かったな(以下コメ欄に続)。2015/07/31
ピク
14
アニメ化どうなるんだろうって事ばかり考えてしまって集中出来ないかと思いきや、やっぱり面白いなぁ、ちゃんと一つの章毎に今までのエピソードを拾い上げて吸収してスケールが拡がりドラマが深まる. イースター島編もこれダメな作家だったら単純なバトルロイヤルに終始してしまうところ、SFとしての様々なアイデアが壮大なスケールを拡げ、かつ過去と現在が「虚無」で交錯する事でドラマ性もグッと深まり、尚且つバトルロイヤル×ゾンビ物とで現在進行形のアクションも止まらない.2015/07/21
紫雲寺 篝
13
復活したキョーマと再会するルワイ王子。ルーザーとNo.1ヒーローの闘いも激化する中、No.2の回収屋K・Kが粛々と事を進め始める。多くの人間を侮蔑するそのやり口と、そこに希望を探すキョーマ。かつての戦友との残酷過ぎる再会と、見え隠れする悪意に業を煮やしたキョーマが最後に怒りを爆発させる。作戦の最後の記憶が欠落しているのが実は意図的なものであったとするのは、なかなか巧いというか、納得せざるを得ないなぁと思う。まだわからない所が多いけれど、バトルがどんどん激化してきて面白い。2015/07/16
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