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内容説明
【科学は敗北の歴史であり、人類の前進の足跡である。】
謎の球体により虚無落ちしたサルバ王子を抱え、襲い掛かるセキュリティー・ロボたちと奮闘する回収屋たち。だが、その中に世界の裏側で暗躍してきた保険組合『ユドス』の恐るべき刺客が紛れ込んでいた…。そして、史上最大の次元障害事故が起きた爆心地を目指すキョーマの前にも、最大の難敵が姿を現す――!!
(C)2014 YUJI IWAHARA
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫光日
26
ミラは、雅のスリーサイズに似せて作られたアンドロイドだと発覚した。 この手のアンドロイドは大体、誰かの似せて作られることが多いからこそキョーマはミラにその事を隠していたかも知れない。 この巻を見ていると科学の危険性が常に付きまとうものだと感じた。2014/12/18
G
22
キョーマ、過去と向き合い記憶の道を辿る。ルーザーの過去、サルバの過去、ミラのボディパーツに隠された過去。全ての過去はイースター島で集約される!在り来りなんだけど、こういう設定に燃えるんだよ!2016/03/06
sskitto0504
20
なんだかでかい話になってきた。過去編も出てきてより面白くなってきた!続きが気になるなぁ…2014/11/26
異世界西郷さん
17
今回は、イースター島を虚無に陥れた張本人も登場しますます混迷を極めてきましたね。虚無落ちしたキョーマ、サルバ王子、ルーザーの過去が明らかになることでイースター島で何が起こったのかが分かり、今後の展開が気になって仕方がないですね。2016/06/03
トラシショウ。
17
積読消化。イースター島を滅ぼした元凶にして、キョーマの許嫁・雅の死の遠因でもある、かつての世界的コイル研究施設の成れの果て、グラウンド・ゼロを巡る争奪戦の続き。次元Wの鍵は記憶であり、その失われた記憶を紐解く事はそのまま、特殊部隊グレンデルの傭兵として研究施設アドラステアに侵入していたキョーマと、そこに勤める優秀な科学者だったジュリアンが全てを失い、文字通り「ルーザー(負け犬)」となるまでの過去を知る事になる、と言う構成が自然で読ませるなぁ。惨劇の張本人と対峙する所での引きも良い(以下コメ欄にて)。2015/05/09