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内容説明
【科学は万能じゃない。だから、俺達がいる。】
究極のコイル『ジェネシス』を目指してイースター島で絡み合う、それぞれの思惑。「悲しき王子」ルワイの身体の秘密も非道なるK・Kの所業によって露呈する…。数々の困難と障壁を乗り越え、再び宿命の地に降り立ったルーザーとキョーマ。両雄の記憶が物語る、あの日『アドラステア』で起きた真実とは――!?
(C)2015 YUJI IWAHARA
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
30
おぉー!だんだん過去が明らかになってきた!ジュリアンの妻がホニャホニャ…っていう展開は岩原さんらしいなと思ったけど、ジュリアンがどっちを選ぶのか。そしてジェネシスを手にしてからキョーマの身に何が起こったのか…。10巻で完結するかな?それとも、まだまだ次元Wの世界で続くのか…。2015/12/28
白玉
20
9巻までレンタルで。アニメの絵の綺麗さに驚いた!原作の絵柄も少年漫画って感じでいいとは思うけど・・・。文系脳なのでアニメだけではいまひとつこの世界観がつかめなかったから、読めてよかった。なるほど。アニメのOP曲のタイトルにもなってる「ジェネシス」の正体はそういうことだったのか。単純脳だけど、何だかんだで助けてくれるキョーマとある意味では人間より人間らしい感情をもっているミラのコンビがいい。気になるところで終わってるから10巻もできたら読もうかな(。-_-。)2016/02/16
異世界西郷さん
18
なんというか、政治の前には科学は無力なんだよなぁという気持ちをこの本を読んで改めて抱いてしまいました。今回でイースター島で起こったことの真相が明かされますがかなり凄惨ですね。ハルカを百合崎博士の丁稚程度と侮ってなければここまでひどいことにはならなかったのでしょうけど。最後も、夫婦の再会がコレというのも悲しい話です。次回で解決でしょうか。引き続き、次を読んでいきます。2016/06/30
紫光日
17
イースター島編は続き、今回はミラのお父さんである士郎さんの話。 そこに生物実験とコイルの謎についてある程度明らかにされる。 士郎さんの公式は、試しにやってみるか。2016/02/27
トラシショウ。
17
究極のコイル「ジェネシス」を巡り、かつてのイースター島にして研究施設アドラステアの成れの果てに集結したキョーマ達回収屋、サルバ達タワーの管理者の目前で「ルーザー」=ジュリアン、そしてやはり惨劇を生き延びていた全ての元凶・ハルカ・シーマイヤーにより語られる次元Wとコイルの秘密。これハルカじゃなくて百合崎博士の説明不足が原因なのでは。いつになく説明パートの多い内容の為、正直漫画作品としてのドライブ感には欠けるものの、二人の語り手による真相はようやく物語の核心に触れるので、読み応えは充分(以下コメ欄に余談)。2016/01/09