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内容説明
【科学を過信した時、人は破滅の道を進む。】
サルバ王子の招集に応え、各国の凄腕回収屋たちがイースター島に集結！ だが島に上陸する直前、彼らを乗せた飛行船は謎の球体に襲われ、その舵を失ってしまう…。かつて史上最大の次元障害事故が起きた滅びの島で、キョーマとミラが決死のサバイバルレースに挑む！
(C)2014 YUJI IWAHARA
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
18
イースター島に上陸したキョーマたちはグラウンド・ゼロを目指して移動を開始。一方のサルバたち一行も命からがら謎の黒い球体から逃げ延びる。それぞれの思いを胸に秘めた彼らに待ち受ける運命は!? な第6巻。アニメと見比べてみるとかなり話が違っていますね。バッテン頭の少年やセドリックなど、原作ではどうなってしまうのでしょうか。謎がますます深まるばかりで続きが気になってしまいます。2016/05/11
紫光日
16
今巻はイースター島の話である。帯にも書いてあるかの通り、人間は科学に過信しすぎているからこそ、この作品の悲惨な一面が大きく描かれるのである。この先、ミラとキョーマはどうなるかが楽しみである。2014/07/30
sskitto0504
15
今回も面白い。なかなか難しいところもあるが、次回が気になる展開。虚無怖いわぁ…2014/08/04
ピク
15
帯が過剰に反体制的でカッコイイ．確かに本編じゃ言及されないけど原発事故みたいなもんだよね． しかし面白い！！！ テスラコイルを用いた新次元のエネルギーが暴発し、限りなく無に近い虚無が渦巻くイースター島へ、世界中のコイル回収屋たちが集まった．襲い掛かる「虚無」に、アフリカの未来を背負った王子は、そしてキョーマはいかに動くのか．早く続き～！！！ 今これ読まないと損ですよ．2014/07/30
虎師匠
13
積読消化。サルバ主導のもと、かつて大規模次元障害の発生した爆心地・イースター島に乗り込んだ回収屋達の目にする、半ば以上異世界と化した島の脅威。意思を持ち襲い掛かる黒い球体、生者とも死者ともつかぬ取り残された人々(瞳の見せ方が怖い)など、殆どホラー映画の様な殺伐とした状況の中、自称掘削世界一と言う謎の経歴、年齢不詳のイーストリヴァー兄妹のどこか呑気な様子が可笑しいな(笑)。お話としてはまだまだ序ノ口と言う所で、正直今の段階で書ける事はそんなに無い為、こう言う展開は感想が書きにくいなぁ(笑)。そのまま次へ。2015/02/17
