ビッグコミックス<br> ホムンクルス(5)

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ビッグコミックス
ホムンクルス(5)

  • 著者名:山本英夫【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 小学館(2015/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091870759

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内容説明

▼第40話/血▼第41話/日記▼第42話/癖▼第43話/叱責▼第44話/出発▼第45話/蠢動▼第46話/中途半端▼第47話/0(ゼロ)▼第48話/ヒント▼第49話/結晶▼第50話/逆転▼第51話/鏡●主な登場人物/名越進(34歳。新宿西口のカーホームレス。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)、伊藤学(22歳の医大生。名越にトレパネーション手術を施す)●あらすじ/心の歪みを記号で表す女子高生“1775”は、一家団らんの夕食時に、父親の問い掛けに対して「今まで図書館で勉強していた」とウソをつき、いい子を演じていた。一方、“1775”が置き忘れた携帯電話を車中で発見した名越は、その中に奇妙な画像が保存されているのを発見する(第40話)。●本巻の特徴/車中に残された携帯を返すため“1775”と再会した名越。ところが彼女の蠢くホムンクルスに苛立ちを抑えられなくなり、彼女の誘いに乗ってしまう。“記号”の迷宮へに巻き込まれて暴走する名越だが、その中で彼女の攻略する糸口も見えてきて…。●その他の登場人物/記号の女子高生(本名・ユカリ。通称1775。全身が有りとあらゆる“記号”で構築されている。アンクル・カット[自傷行為]をしている)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

6
名越はホムンクルスと関わっているうちにホムンクルス寄りの感性になってしまったように感じる。しかし話してる間中左目で凝視されてたらさすがに怖いよね。女子高生のホムンクルスは消えるのだろうか。2016/01/01

ワダマコト

5
目の変化、描き方がすげぇ。2015/11/05

Miss.W.Shadow

5
『見ないで』と言って実は『見られている』自分に陶酔している。若い自分の性的価値に万能感を覚え、男への勝利と軽蔑を楽しんでいる。一方で、未だ見ぬセックスに幻想を抱き、『ひとつになる』感覚が自分を劇的に変化させてくれることを夢見ている。多様な『レッテル』がないまぜになりその中で自己を溺れさせる女子高生が、第三の眼を開眼した名越に、無数の砂のような『記号』で構成された妖怪に映るのは興味深いし、納得。作者は女子高生の性意識をよく分かるな、と思うと驚きを禁じ得ない。 「『SEX』なんてな……オマエにとって単なる『女2010/04/17

金平糖

3
C+。2017/11/05

たっきん

2
女子高生ひっぱるなぁ~。なんか強姦しちゃってるし。どう進んでいくのか??血と精液舐めてるシーンが迫力ありすぎでキモかったです!!(笑)2013/05/21

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