ビッグコミックス ホムンクルス（９）

著者名：山本英夫【著】

小学館（2015/05発売）

• ISBN：9784091817471

内容説明

●主な登場人物／名越進（34歳。新宿の車上生活者だが、かつては外資系エリート銀行員だった。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ＝ホムンクルスが映るように）、伊藤学（22歳。名越に「頭蓋骨に穴を開ける手術」を施した医大生で、金持ちのボンボン）
●あらすじ／いくつかのホムンクルスとの対決を経て、自分の歪みと向き合う覚悟を決めた名越は、右目を縫い妄想の世界へダイブ。最大の敵である人体実験の雇い主・伊藤のホムンクルスと対峙する。2人に共通する「心の歪み」とは一体？　次第に、伊藤は性の歪みを抱え、名越は整形していた事実が判明するが…！？
●本巻の特徴／お前の心の闇に、本当の俺がいる。ついに伊藤の、そして名越の核心へ…！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

伊藤のホムンクルスを解明しようと踏み込んだ名越だったが、逆に伊藤に自分の過去を明かされてしまう。対話した事により互いに少し歩み寄れた名越と伊藤。ホテルでの食事に女装させた意図は？

2016/01/01

[平田]

名越も伊藤もお互いブーメラン発言の連発すぎてほんと揺すぶられる。あっち行ったりこっち行ったり、、結局9巻でも決着つかない。残り6巻あるけどどう話が完結に向かっていくのか楽しみ

2024/01/05

[ワダマコト]

人は見た目が９割なんてよく言うけれど、もともと人間が外面に支配されていきてきたものなのかもねぇ。

2015/11/11

[金平糖]

Ｃ+。

2017/11/05

[たっきん]

真っ黒になったキャラの会話が進みはじめて大丈夫かと思いましたが戻りました。女装させられて焦る伊藤。もしかして伊藤で最後までかかるのかな…

2013/05/21