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内容説明
●主な登場人物/名越進(34歳。新宿の車上生活者だが、かつては外資系エリート銀行員だった。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)、伊藤学(22歳。名越に「頭蓋骨に穴を開ける手術」を施した医大生で、金持ちのボンボン)
●あらすじ/整形前の顔も記憶も思い出せず、路頭にさまよう名越。だが、整形前の顔を撮った写真を一枚だけ靴の中に入れておいたことを思い出し、それをマイカーの中から探し出した名越は、ついに自らの素顔と対面する。そして、そこから当時の記憶が次々とあふれ出てくるが…?
●本巻の特徴/整形前の自分にも、生の実感が何ひとつなかったことに気づいた名越。だが、形を変える直前、唯一本物の視線を向けてくれた女性がいたことを思い出す。果たして、その女性とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
6
過去を消化し父親との確執も緩和した伊藤に比べて、自分の存在意義が見つけられず闇の方へ進んでいる名越が対照的。消えたホムンクルスに執着して、再び頭に穴を開けようとする名越はリアルに怖かった。名越はどうなれば満足なのだろうか。2014/03/30
ぐうぐう
6
トレパネーションという奇抜な設定を用いた『ホムンクルス』だが、主人公・名越が辿り着いた答えは、驚くほどにシンプルなものだった。そこに肩透かしを感じるか、共感を覚えるかで評価が分かれることだろう。しかし、人は外見ではないと気付いた名越が、心の歪さをカタチにしたホムンクルスの能力に未だ固執するあたり、まだ名越が乗り越えなければならないハードルがあるようだ。2010/02/03
ワダマコト
3
外と内があって本当の自分はどこでどれなのか。2015/11/13
たっきん
2
名越の過去はわかったけれど解決しない…うーんモヤモヤします2013/05/21
エンポリオリ☆エンポリオリ
2
ちょっと名越さぁ~んってもう決め台詞みたいになってんなー 出る度「よっ!」って言いたくなるw2013/01/17
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