集英社コバルト文庫<br> 鬼舞 見習い陰陽師と爛邪の香り

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集英社コバルト文庫
鬼舞 見習い陰陽師と爛邪の香り

  • ISBN:9784086016131

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内容説明

新章突入! 秘密と過去が明かされる…!? 多くの謎を秘めた道冬の過去。彼をとり巻く因縁とは!? 安倍晴明の二人の息子・吉平と吉昌に怪異を退ける術を習い始めた道冬。悪戦苦闘するその裏で、従者行近は偶然、過去の縁者・徳佐と遭遇してしまう。一方、暗躍する妖異たちの魔の手は、入内を控えた藤原氏の姫に及び、とある香を嗅いだ姫が正気を失い、周囲の者に襲いかかるという事件が起こった。相談は大陰陽師・安倍晴明へと持ちかけられ――!? 大好評の平安陰陽絵巻、緊迫の新展開!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

24
帯に誤りが!・・・ちっとも明かされてないというか、深まったというか(笑)。謎かけ多数なので、これからいろいろあるに違いない。ニューヒロインの行く末も気になる(笑)ので、続き待ってます♪2012/03/19

ネムコ

17
黒幕かとおもった茨木童子の後ろにまだ本チャンが!? 謎がちょっとずつ明かされてゆくので飽きずに次が楽しみになっちゃうんだよなぁ♪ 追い剥ぎの徳佐は、身から出た錆とはいえ可哀想だった。2014/05/03

火烏

13
かえるVS畳が見れるのだろうか?次巻2012/03/01

cherry☆

12
シリーズ第5巻。主人公よりも行近の存在が気になってしまう。今の行近からは想像できないような過去が明らかになってきたなぁ…そこから今の行近になるまでの経緯がもう少し気になるところ。それにしても、トノサマガエルの存在が濃いなぁ…畳といいトノサマガエルといい普段はスルーするような存在をここまで色濃くしてくるとは瀬川さんすごい‼2017/01/26

よっしー

11
今回は珍しく晴明自らが動くのか!? と思ったけど、やっぱり面倒事は他人に押し付けてました(笑 前回だけかと思っていた康史達も出てきて、吉昌も素が出てきて…陰陽寮の面々とのやり取りがまた面白い!! 行近の過去も少しずつ分かってきたけど…本当に何者なんだ? 茨木の後ろにいる方も気になるところです。2014/05/08

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