内容説明
時は平安。幼い頃から不思議なものが見え、しかも好かれるという厄介な体質の少年・道冬は、陰陽師を目指して京の都にやってきた。ところが用意していた家は荒れ果てていて、その上付喪神や幽霊が出没するという、いわくつきの物件! 従者の行近も困惑顔だ。さらに陰陽寮では安倍晴明の息子・吉昌に妙に気に入られ、他の陰陽師見習いたちから嫉妬されてしまい――スゴ腕陰陽師への道は険しそう!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
43
播磨国から陰陽師の修行のため上京した道冬。道冬は妖が見え、なぜか妖が寄ってくる。借屋は源融卿の元邸宅で卿が亡くなり100年以上、荒れ果てた庭に、付喪神だらけの家。知り合った阿部晴明と彼の息子達は美形。鬼が出たり、怪しい女の霊を調伏?したり。/「ばけもの好む中将」の作者さんと思い、入院対策で購入したが、17巻まであるみたいだし、読むシリーズ増やすのも考えてしまう。うーむ、先は読まないかな‥。2022/08/17
ダージリン
39
平安時代、陰陽師もの、美形がいっぱい、付喪神~と好物だらけです。愛され主人公も可愛い!男性作家が書いているので、同じシチュエーションでも女性作家が書くのとは別の味わい(笑)があります。2011/09/19
ネムコ
18
瀬川さんの別の平安シリーズを読んでいて興が乗り、放置していたこのシリーズを手に取りました。やっぱり瀬川さんのお話は安定の面白さ!面白いかどうかは、時代参照がきちんとできているかより、キャラと勢いですよね!美青年の比率がすごく高いです。で、そのみんなから可愛がられる主人公・道冬。ワンパターンと言わば言え。ストレス解消になれば良し!さあ、次行くぞ♪2014/04/30
葵@晴読雨読
15
かつくらで陰陽師特集をやっていた時にみつけた作家さん★サラッと読めました。つくもがみがかわいい(*^^*)しかし、もう少し心理描写が欲しいです。何故、吉昌が道冬にのみ心を開いたのか…とか。2013/11/14
火烏
14
ちょっと読みかけて面白そうだったので後回しにした。正解。面白かった。畳とか、盥とか、従者とか、家付き幽霊とか、顔がにまにま。いっぱい続くといいなあ。道真とかとは関係ないよね?2010/11/08
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