内容説明
混乱の宮中で、陰陽師たちの反撃開始!? 鬼の襲撃をうけた陰陽寮だったが、被害は軽微ですみ、襲撃時の火災に巻き込まれた道冬もすぐに快復し、再び修行に励み始めた。ところが間を置かず魔の手は宮中へとのびた。人を惑わす香が充満し、正気を失った人々が道冬たちに襲いかかってきたのだ! 吉昌や綱と共に奮闘する道冬だが!? 混乱のさなか、道冬、従者の行近、蘆屋道満、安倍晴明――それぞれの因縁の過去がついに明かされる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
35
畳のジェラシーに笑ってしまいましたが、道冬の魅惑?は香炉や茨木にまで及びそうに・・・。道冬って実は最強ですか(笑)。行近の正体を知りつつ、受け入れたことにも、ほっとしました。そして中宮様の妄想には、楽し過ぎて同調しそうになりました~(笑)。2012/06/21
cherry☆
14
シリーズ第6巻。とにかく畳のトノサマへの嫉妬がすごい‼本当に畳はこの物語のヒロインみたい。今回は白磁の香壺が思わず逃げ出してしまった時の様子があまりにも愛らしかった。畳といいこの子といい、この鬼舞シリーズの面白さは名脇役たちのあまりにも濃すぎるキャラクターが大きく左右している気がする。融の大臣がすごく好きになってきた。おちゃらけてるけど、大臣てなんだかんだ色んなことに実は気付いているけど、うまくそれを隠していたり、いざというときに心の支えになってくれる。2017/01/26
火烏
11
バトルが多かった。でも畳VSはちょっと微妙。おとどが、茨木がともりだくさん。続きが早く読みたい2012/06/01
Hugo Grove
10
再読2017/07/04
Hugo Grove
10
うん、私好みに禍々しくなってきた。黒幕も姿を現し始めたし。道冬君もうちょっと強くなった方がいいよ。折角何かを持ってるんだから。味方の足引っ張りすぎ。守られてばかりで成長ないね。それにしても晴明様は何を考えていらっしゃるんでしょうね。2016/08/11
-
- 電子書籍
- PEAKS 2022年12月号 No.…
-
- 電子書籍
- 【単話版】異世界の貧乏農家に転生したの…
-
- 電子書籍
- にゅ~パズ松さん 新品卒業計画 公式イ…
-
- 電子書籍
- たんぽぽさんの詩 3巻
-
- 和書
- プロフェッショナルへの道