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内容説明
中世ペルシア語からアラビア語に訳された説話をもとに,各地の説話を糾合して16世紀のカイロで編まれたアラビア語文学の傑作。アラビア語原典からの完訳版。第6巻は,第146夜から第200夜,鳥や獣の寓話的な話10話と,「アリー・ビン・バッカールとシャムス・ウン・ナハールとの物語」「カマル・ウッ・ザマーンの物語」(前半)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saori
1
今回は、どうぶつにまつわるはなしが、とくに、多かった。さいしょのほうは、はなしのなかに、みじかい話があってよみやすかった。2014/04/01
orangepelican
0
この巻は全体的に読みやすかった。動物が主役の話がいくつかと、恋物語がふたつ掲載されています。カマル・ウッ・ザマーンの物語はこの巻で終わらず、次巻に続くようですが、美男美女に妖魔の類が登場するアラビアンナイトらしい物語で、続きが気になります。2014/06/17
凪
0
今回は、イソップのような動物を使った寓話と、恋物語が2つ。寓話の方はあまり共感できず…(笑)文化の違いだなぁとしみじみ思いました。恋物語の1つは悲恋もの。とにかく恋心が募って気絶しすぎ、死にすぎです。もう1つのカマルの物語は次巻に続きますが、こちらは面白くなりそう。2014/05/17
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