少年サンデーコミックス 今際の国のアリス（１２）

著者名：麻生羽呂【著】

小学館（2015/01発売）

• ISBN：9784091253088

内容説明

くらぶのきんぐ・キューマとの激戦を終え、アリスが下した決断、それは『金輪際、「げぇむ」には参加しない』事であった。
アリスの決断に寄り添うウサギと、二人の穏やかな時間がゆっくりと過ぎていくが―――？
一方、進行する「ねくすとすてぇじ」では、一癖も二癖もある参加者達が集い最も残酷な「げぇむ」、「はぁとのじゃっく」・「どくぼう」がスタートする―――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sin]

人生は何かと問いかける中「誰と生きたかだ…」と、現状では一応の満足を得たものの、この先その充足感はいつまで保つものだろうかと思うんだよね。それは次の新しい目標を持ったとたん、進まざるを得なくなったとき彼はどう対処するんだろうか？ということ

2014/11/13

[sskitto0504]

なかなか面白い心理戦ですね。誰がJなのか気になります。

2015/01/14

[yoshiki_hori]

アリスさんとウサギさんは休憩中。ツラいことばかりでしたのでしばらく幸せを満喫してほしいと思います。そして新たなげぇむ。特別編でもないのに何と全員新キャラで始まります。どいつもこいつも腹に一物抱えていそうな胡散臭い連中ばかり。誰が黒幕か、誰が生き残るのか全くわかりません。さあどうなっていくのでしょう

2021/10/16

[打倒ベース教授]

主人公が『げえむ』に参加しないという衝撃の展開。毎度想像の斜め上を駆け抜けますな。しかし、まだ心情は揺れ動いているようだ。そして主人公が参加せずとも否応なく『げえむ』に事実上強制参加なのがこの国の絶対のルール。20人のプレイヤーが参加する『げえむ』の名は『どくぼう』人身掌握術がモノを言う疑心暗鬼の『げえむ』某漫画っぽくて結構好き。

2014/10/17

[きのと]

ある意味安定したクオリティ

2015/01/09