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内容説明
「ぷれいやぁ」屈指の頭脳の持ち主・チシヤが挑んだのは、頭脳戦の最高峰「だいやのきんぐ」。
クズリューとの一騎打ちの哀しい結末とは…?
そして物語はついに最終章へ。ウサギと共に「げぇむ」から降りたアリス。大切な仲間の死、そして「げぇむ」の先にある答えへの絶望によって、闇の中を彷徨っていた。
果たして、アリスは闇の中を抜け、再び「げぇむ」に挑む事は出来るのか!?
更に、時を遡って「今際の国」の過去を描く、「いまわのくにのこくみん」も収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
35
否が応でも主人公を次のステージに進ませざるを得ない状況に作者は改めて主人公の葛藤を描くのだけれど、そこに作者自身の葛藤を見る思いがします。「ぷれいやぁ」が国民になるシステムは判明していますが、じゃあそのシステムを作り出した存在は…?そしてその意図は…?国民はそこのところなんの疑問も持たないままただ「げぇむ」を設計することに夢中になっていたとしたら、それは不自然でしょ?2015/09/21
yoshiki_hori
8
チシヤと九頭龍さん。知略戦最高峰の戦いの決着です。チシヤが土壇場で自分以外の何かに勝負を、命を委ねるのはもうお約束。それで毎度生き残ってるところをみるに、このひとが一番作中で強運なのでは。ともあれそれに応える九頭龍さんの行動もまた。対極のようで似ている二人。鋭い舌鋒のチシヤさんの寂しげな表情が印象的。そしてついに最終決戦に向け動き出す主人公。と思いきや唐突に始まる殺し合い。この3人もまた三者三様、対極的2022/01/10
sskitto0504
8
クズリューの勝負の結果も過去編もアリスの内面世界もあんまり面白くないなぁ…長引かせるわけではないと思いたいけど…バトルロワイアルよりも早く最終ゲームに行ってほしいなぁ…2015/12/10
赤猫
6
命の価値って金?立場や名誉?誰が決める?そもそも平等なのか不平等なのか。いや、誰が決める?優劣を付けるのか?それは個々が決めていいんだろうね。人の数だけ答えがあるんだろうから。そしてクズリューの理想、それぞれの理想。もう弁舌と葛藤が怖いくらい胸に刺さって気持ちいい。真面目で繊細すぎるクズリュー、たぶん一番好きなキャラだわ。そしてキューマの言う子供と大人の違い、もらう番とあげる番。他にももう名言だらけ。レンタルだったけど買う!2015/11/04
独
5
九頭竜の話で「命が平等か否か」って言う大きな問題があったけど、それより個人的には、人間は頭の良さと優しさが反比例する生き物で、頭が良くて優しさを合わせ持つ人間は常に苦悩を抱えると言う話の方がメインだった様に思う。命も優しさも頭が良いから簡単に考える事が出来ない、割り切れない気持ちを持った人間臭いキャラで私は凄く好き。彼が死を選ぶ事で、15巻の前半で生きてたバカ女と超頭良いじいさんが互いを理解せずに死んでいった事が、とても対照的に映るのも感慨深い。2015/09/25
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