内容説明
江崎藩の隠目付をしながら、釣宿の用心棒をしている海野洋之介(かいのようのすけ)。このところ周囲で江崎藩目付が襲われる事件が頻発していたが、ついに、それを陰で操る黒幕が明らかになった。藩の大目付の依頼で洋之助は黒幕の陰謀を潰すべく国許へ。そこで待つは史上最強で変幻自在の遣い手と最強の隠密剣士。甲源一刀流(こうげんいっとうりゅう)の豪剣は、藩最大の危機を救えるか。待望のシリーズ第8弾
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
46
隠目付江戸日記幻剣「双猿」8巻。江碕藩の隠目付海野洋之介ついに箱根を越えて国許旅立、江碕藩の内紛の黒幕の成敗が終わったが次巻はどんな展開になるのか、やはり江戸での話が良いな~そして少しほっこりする所も期待する。2014/04/12
ぶんぶん
9
【図書館】1巻飛んで8巻である。 図書館で貸出済だったのである。 6巻まで私が借りていたのだから7巻だけ借りるという人は珍しい・・・嫌味かな。 話は急遽、国許に帰る事になる、何やら不穏な動きがあるらしい。 死んだはずの闇猿の頭目・片山が生きているらしい、それに新たな手練れ「双猿」の二人が加わっているらしい。 果たして洋之介はお国の陰謀を解決できるのか、新たな敵の腕前とは。 双猿の剣が機能しなかったは洋之介の機転とは言えスッキリしなかった。 剣豪小説なのだからそこはハッキリ白黒付けて欲しかった。2017/08/02
犀門
0
#181★★★☆☆2016/10/07