ウィングス・コミックス メテオ・メトセラ（１）

著者名：尾崎かおり【著】

新書館（2016/01発売）

• ISBN：9784403615559

内容説明

殺し屋だった祖父の遺志を継ぎ、不老不死の賞金首＜メトセラ＞ことレインを狙う少女マチカ。だがレインの周りには、彼を決して人間扱いせず、私欲で不死身の身体を狙う輩ばかり。孤立無援のレインと関わるうちに、彼の宿命を見届けようと決意したマチカは、彼と一緒に旅をする……。ネオ・アウトロー・レジェンド第一弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JACK]

◎ 600年以上生き延びている不死身の賞金首「長寿者(メトセラ)」。彼は顔も本名も知られていない謎の存在。彼は不老不死の秘密を手に入れようとする者、莫大な賞金を得ようとする者など、沢山の殺し屋から生命を狙われている。そんな彼の前に現れた少女マチカは、祖父である殺し屋「死神のゾル」の跡を継いだ新米の殺し屋。彼女は祖父が唯一殺せなかったメトセラの生命を狙っていたのだった。不死身の男と、彼の命を狙う少女が繰り広げる冒険活劇。さすがに18年前の作品ともなると古さが目立つが、この少年マンガのノリは嫌いじゃない。

2017/09/05

[陸抗]

【再読】600年生き続ける、不老不死のメトセラと、メトセラの首を狙うマチカ。どちらかがピンチになると、どちらかが助ける関係は、仲間だよね。発売当時読んだ時、エイラに感情移入しすぎて、ぼろぼろ泣いたっけ。

2018/04/17

[ちはや]

電子書籍無料本。昭和の香りがしたけど平成のコミックなのね。不死身の体をもつ青年と殺し屋？の女の子。でももう全然殺し屋じゃないし、仲間だし（笑）

2016/03/02

[ねね]

懐かしい第1巻。皆若いなあ…(^^ゞこの巻を初めて読んだのは思春期真っ盛りでした。Coccoの歌詞を彷彿とさせる物語にとにかく引き込まれ、藻掻きながら血を流しながら生きるマチカやレインの姿に夢中になったことを覚えてる。今読み返しても、レインは私の大好きな人で。私は今もマチカみたいなことを心の奥で想いながら生きていて。人って変わらないなーと年寄り臭く思う次第(^^ゞマチカのおまじない、大事な名前。心に今も響く大好きな本

2013/10/22

[ぐっち]

尾崎さんの最近の漫画から流れてきました。マチカmeetsレイン。六百歳のボケキャラと元気な殺し屋の、いいコンビのロード漫画、ってことでいいのでしょうか。感想がよさげなので続きも楽しみ。

2013/10/19