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内容説明
不老不死の賞金首レインと彼を狙う殺し屋の少女マチカ。ふたりの愛と運命が交錯する、ネオ・アウトロー・レジェンド!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
20
☆ 不死者と輪廻転生を繰り返す者を巡る壮大な冒険活劇も遂に完結。1巻からまとめ読みして最後は涙が止まらなかった。レインとユカの600年越しの友情。レインのために命を投げ出すマチカ。それぞれの救いが描かれます。脇役の物語もちゃんと描かれていて、まさに大団円。この終わり方は満点だと思います。読んでいる間、とても幸せでした。尾崎さんの作品はどれも心を揺さぶられますね。オススメの作家さんです。読んでいない方はぜひ手にとって見てほしい。2017/09/06
陸抗
12
【再読】最終巻。レイン、ルカ、マチカ、ユーリが、それぞれ一番良い方法でけじめをつけた。レインの天使の能力は無くなり、ルカは記憶を無くし、ユーリは仇を打てた。ルカは、2人の子供として再会するのかと思ってたけど、それだけ外れちゃった。何度でも読みたくなる物語。2018/06/20
藤月
4
終巻です。尾崎先生お疲れ様でした。私の思い描いていた世界観の漫画と出会ったのがもう13年前。年に1冊だったり2年に1冊だったりでやっと最終巻です。しかしこのお話が終わってしまう事が嬉しい反面、もう終わりなんだとさみしかったりします。 マチカとレインとユカにまたどこかで会えたらいいなと思います。 ステキな終わり方で良かった。やっぱりお墓まで持って行きたい本です。 しかしマチカこの時点で15才!そか…1巻の時点で14才。物語上、1年ちょっとのお話だったんだね。2011/05/25
こぐま
3
最後マチカもレインも幸せそう。ユカもやっと落ちつける。本当によかったよかった。2014/08/09
ねね
3
最終巻。生きるための最後の輝き。レインがマチカを抱き締めて、「そんなに言ったら涙がでるよ――」と言うシーンで泣いてしまう。皆が一生懸命生きて、生きて、生き抜いていく。その切なさが胸を打つ。ラストの坂道が泣きそうなくらい嬉しい。大好きで何度も読み返す物語。既に全巻読んでるのでいつか感想全部アップしたい。個人的好みとしては、概念世界に入って行く形はあまり好きではないのだけど、ユカの事を描く為にはどうしてもこうなったんだろうとも思う。自然な流れで入って行けたから不満はないです。幻想的。2013/10/21