内容説明
新作ゲーム「ダブル」に挑戦した創也と内人。トラブルの連続で、ゲームと現実が混乱しそうになるが、ついに驚愕の真実が明らかに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
39
【Audible】栗井栄太はホラータッチのゲームを作るのが好きですね?ダブルの大掛かりな仕掛けには圧倒されましたけど、私はやっぱり内人や創也や真田女子が朝になっても食事ができないのが気になって 気になって^^;色々食材を買い出ししたのに勿体無い…。真田母の万能感が凄いですが、しょっ中締め切りに追われてるから、別に黒幕ではないのかな?時見とプランナの間に関係があるのかないのか、気になりますね☆2017/09/08
ユメ
35
いやあ、痺れた。R・RPG『DOUBLE』のネーミングにこめられた意味、それを可能にする栗井栄太にしかできないような大規模な仕掛け。現実の輪郭がくにゃりと歪むような唯一無二の感覚に存分に酔わせてもらった。共に「第五のゲーム」の完成を目指すトム&ソーヤと栗井栄太の方向性の違いも見えてきた。退屈な現実をゲームフィールドに変えたいという神宮寺さんの気持ちもわかるけれど、私はやっぱり、自分の住む都会で退屈する暇がないぐらいサバイバルしている内人を応援したい。内人と創也なら、これを超えるゲームを作れると信じている。2018/02/06
烟々羅
22
東京に戻った日の衝動買い五冊の手に取ったはじめの二冊にして、読んだ最後の二冊(上下巻同時刊行)。娘のために買ってるのだか、渡す前に自分で読むために買ってるのだか分からなくなってるシリーズだ。はやみねさんの子供たちも中学生と高校生。中学生の娘に渡すには悪くない。うっかりすると極端に頭を使う本と、極端に頭を使わない活字ばかり選んでしまう心境のとき、こんな本を読む契機になるのも悪くない。2013/10/10
じょうき
19
図書館本。Double下巻。謎だった部分が徐々に明らかになっていく。少しややこしかったものの、スピード感は損なわれず、意外性もあった。内人がたまに創也との方向性の違いに言及しているが、あとがきでも不吉なことが書かれているのでそわそわする。物語の展開として辛い場面は必要なのだろうが、果たしてどうなるのか。いいキャラの真田女史がどんどんストーリーの中枢に食い込んでいることもあり、続きが楽しみ。2024/05/18
魚京童!
19
現実と夢想の世界の混濁が曖昧でした。2013/11/10
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