内容説明
幻のゲームクリエーターと呼ばれた黒須幻充郎が、行方不明になる前に残した人工の島--黒須島、 内人・創也をはじめ、招待されたゲーム関係者。 そして始まる命がけのゲーム。 ゲームマスターは、浦沢ユラ。 閉ざされた島で、生き残るためにはゲームの謎を解くしかない。 すべての謎が解けたとき、「黒須の遺産」が現れる――。 累計130万部の超人気シリーズ最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
37
【Audible】ユラさん余裕で島を脱出できると自信満々だったのが、まさかのスワンボートで200キロとは^^;変に真面目な人だなぁ。でも⇨内人 堀越ミハルよりユラさんの方が数倍良いと私は思うな。2018/04/20
Moemi
33
都会のトム&ソーヤ13巻。とは言っても上下巻に分かれているお話もあるので15冊目です。前巻が箸休め的な内容だったのに対し、今巻は頭脳集団が企画した命がけのゲームに巻き込まれるということでちょっぴりシリアスな展開です。まあヤングアダルトなので安心して読んでいましたが…。孤島ものなので、作者があとがきで触れている『そして誰もいなくなった』も読んでみたくなりました。次はいよいよ創也と内人の新作ゲームの話らしいので今から読むのが楽しみです。できれば上下巻が揃ってから読みたいな…。2016/12/04
ユメ
31
幻のゲームクリエイター黒須幻充郎が仕掛けた、孤島での命がけのゲーム。さすがの内人と創也も絶体絶命のピンチかと思いきや、この二人ってこんなにもたくましかったのかと目をみはらされた。そして、危機的状況でもユラのことを気遣う卓也さんに惚れ直す。「黒須の遺産」の正体は、実にはやみねさんらしいなあという感想。毎回のように書いているけれど、そんなはやみねさんが私は大好きだ。何といっても、子どもの頃からずっと赤い夢を見せてくれている作家さんだもの、最強です。まさかの創と針井父のエピソードも嬉しかった。2018/04/20
クィンティッルスもどき(emakaw)
18
さあ、今回は黒須島へゲームをしにGO!って思ったら…猪突猛進大バカ野郎の創也がやけに心配してる。なんだこいつ。それなら今までも心配してくれよ!!招待状に書いてあったけど、とりあえず栗井栄太も来るらしいし、行こう!あ、栗井栄太さんこんにちはー。え?招待状に書かれてたのは偽栗井栄太?偽栗井栄太ってどんな人なんだ?ちょ、待ってよ。ユラさんがなんでここに?え、ユラさんって、創也の命を狙ってるの?そりゃ心配するのも納得…って今はそれどころじゃないって!命を狙われているって…。命がけのデスゲーム、スタートだーーー!
じょうき
17
図書館本。タイトルどおりの孤島もので、伝説のゲームクリエイターの遺産を巡る宝探しの話。本シリーズでは珍しくミステリのテイストが強く、またシリアスな展開。序盤から張られていたいくつもの伏線に驚く。また、動機がなんとも切なく、胸に残る。ユラが久しぶりの登場で、どんな背景だったかと思っていたが、結局ユラのための一冊だったかのようなインパクトだった。ゲーム作りが再開するということはプランナもまた現れるということ。ますますこれからの展開から目が離せない。2024/06/25
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