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内容説明
なんとか舞台降板の危機を脱した恭之助。しかしその裏には、一弥による完二郎襲撃という出来事があった。舞台本番、練習不足がたたり恭之助の演技はちぐはぐ。そんな様子に苛立った一弥は、幕間に恭之助と言い争いをしてしまう。一方、恭之助は、本音を見せない一弥の態度に寂しさを感じ…!?ついに、恭之助と一弥が本物のコンビになる第10巻!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
61
ようやく桜姫の本番部分が読めた!色っぽい場面にドキドキし恭之助と一弥のコンビのあれこれにニンマリしてしまった。そして後半はまたまた新しいキャラが登場。早川つかさ良い感じ(^^)この辺が次の展開に関わってくるらしくまた楽しみなところ。2013/07/29
greenish 🌿
55
歌舞伎界の名門御曹司にして人気抜群の恭之助、門閥外から成り上がる実力者の一弥。なんの因果か、同じ女性に心を寄せて…。美麗歌舞伎恋物語 第10巻 ---『桜姫東文章』僧(♂)と稚児(♂)の道ならぬ恋とか、自分を辱めた相手に懸想するとか…荒唐無稽な話の筋なんですが…悪の色気の権助と世捨て覚悟の桜姫の逢瀬の美しさったら!ほんとの舞台だったら、オペラグラスでかぶりつきたいくらいです!笑 己の歌舞伎道の模索やあやめへの思慕が複雑に絡み合って、恭之助への異常なまでの執着。一弥の苦悩は痛々しいばかり…。2016/02/07
くりり
43
強くて明るい場所に人は惹かれる、自分の闇を自覚していれば余計に...しかし、初恋の子は御曹司(笑)2015/04/05
wata
43
歌舞伎を観に行ってるみたいで楽しい巻でした!恭之助は陽、一弥は陰。明るいところに憧れて…は何だか寂しいけど、二人が組む舞台を観客は楽しみにしてます(*´∀`)♪2015/03/13
れみ
41
完結したので最初からおさらい、その10。二人での舞台をピンチもありながらなんとか乗り越えたものの完二郎に弱みを握られてしまう一弥。現場に携帯落とすなんて迂闊だなあ。恭之助の辛い初恋が明らかになりつつ、恵利左衛門と孫の恵太郎が登場して新しい展開へ…!2016/02/15