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内容説明
見事な復活を遂げた恭之助の圧倒的存在感のある演技を目の当たりにした一弥。歌舞伎役者として負けたくないという気持ちが強くなっていく。役者としての成功の為には師匠の娘・優奈との関係を続けていくことが一番の近道だが、あやめへの恋心を抑えることができない。一弥の葛藤は続く。一方、一弥とあやめの関係に気づき始めた優奈は、偶然を装ってあやめとの再会を果たす。その画策の裏には、ある人物がいて--。恋に歌舞伎に、ますます複雑な人間模様が絡み出す!!そして、冷静沈着、努力の秀才・一弥に最大の試練が待ち受ける!クールなメガネの下に隠れた、熱くも繊細な想いが露わになる第4巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
93
完結したので最初からおさらい、その4。あやめといい雰囲気な一方、優奈のことも断ち切れずにいる一弥。優奈が師匠の娘じゃなかったらこんなにややこしいことになってなかったのになあ。あやめとの関係が駄目になって舞台で失態を犯した一弥の変わり果てた姿を目撃した恭之助。この先も読むの楽しみ。2016/02/15
まりもん
48
レンタル。あの優奈お嬢様がどうしかけてくるのか気にしながら読了。何だかやばそうな男登場。梢六ってさりげなく恭君とヒロ君に近づいてない?あやめにも弘樹を諦めるように言ったりしてその見返りをちゃんと優奈から貰おうとしたりと。この恋の関係がドロドロになっていくのは嫌だなぁ。2012/10/16
greenish 🌿
45
歌舞伎界の名門御曹司にして人気抜群の恭之助、門閥外から成り上がる実力者の一弥。なんの因果か、同じ女性に心を寄せて…。美麗歌舞伎恋物語 第4巻 ---あやめとの再会で想いが募る一弥、一弥とあやめの絆の深さに抗う恭之助。さらには一弥を繋ぎ止めたい師匠の娘・優奈の登場と、何やら不穏な様相を呈してきましたが…。 今作は「菅原伝授手習鑑」稽古だけでは補いきれない"華"の無さに苦悩する一弥に、追い討ちをかけるかのような事実。刈谷姫の扮装で、意図せず落涙する一弥に、思わず息を呑むのでした…。2016/01/25
くりり
45
あやめちゃんと一緒にいる時が楽しそうな一弥だが、そっちの路を選んだんだから、自業自得だよね(-_-)2015/03/26
wata
39
あやめちゃんと一緒にいる時が一番素になってる一弥なのに…あやめちゃんも幸せそうなのにやっぱりこうなりましたか。優奈さんも可哀想と思ってたけど今回で幻滅…2015/03/07