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内容説明
歌舞伎への自信もあやめも失い、自暴自棄になる一弥。そんな一弥の様子に、恭之助は、あやめを傷つけたことを責めることも忘れ、衝撃をうける。さらに、一弥は驚くべきことを伝える。『もういいんですカブキやめるつもりですから』一弥の引退発言を受け、想像以上に狼狽えてる自分に驚く恭之助だが、その気持ちの正体は分からない。恭之助にとって、目障りな存在のはずの一弥。だけど、辞めてほしくない。一弥に何とか引退を思いとどまらせようと、恭之助はある行動に出る--!恭之助と一弥、2人の想いが共鳴する!魂がゆさぶられる第5巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
91
完結したので最初からおさらい、その5。「三人吉三」のお嬢とお坊だからって恭之助が一弥にキュンとしたりして急にBL風に^^;あれこれ暗躍する梢六…やる気はあっても実力がこれじゃね…(ー ー;)2016/02/15
greenish 🌿
54
歌舞伎界の名門御曹司にして人気抜群の恭之助、門閥外から成り上がる実力者の一弥。なんの因果か、同じ女性に心を寄せて…。美麗歌舞伎恋物語 第5巻 ---師匠の娘・優奈を中心としたドロドロの展開は続きますが…。舞台での失態から歌舞伎への情熱を失いかけている一弥を、窮地から救おうと奔走する恭之助。この2人、ライバルでもあり硬軟対照的だけど、なんだかんだよい感じ(笑)。次の舞台は『三人吉三 巴白浪』お坊吉三とお嬢吉三の絆の深さは、そのまま恭之助と一弥との関係性ではないですか!「あいつは俺の片われよ」う、美しい…。2016/02/07
くりり
52
あやめより歌舞伎を選んだ一弥、心を殺して進んでいく。恭之助もライバルというより恋焦がれる相手(笑)との共演で素晴らしい演技が...2015/03/26
まりもん
48
レンタル。ボロボロのヒロ君にまさか恭之助が必死に歌舞伎の世界へ戻ってくるようにしている姿が良かった。それにしても優奈お嬢ちゃんは言われるがままタイプすぎてガッカリ。梢六の思うがままに今後も動くのかな。2012/10/17
wata
38
歌舞伎から去ろうとする一弥を一生懸命励まし共に頑張ろうとする恭さまが素敵(^^)恋も舞台もライバルだけど、二人が組めば歌舞伎ファンが増えること間違いなし!2015/03/07