フラワーコミックス ぴんとこな（７）

著者名：嶋木あこ【著】

小学館（2013/07発売）

• ISBN：9784091344472

内容説明

ついに恭之助、初の女形をつとめる舞台の幕があがった。自分の中に掴んだ”お光”を全身で演じる恭之助だが、ヤル気のない共演者・竹太郎との不協和音が続く。やきもきする恭之助だが、竹太郎には、本気になれない理由があった。一方、婚約者・優奈にちらつく他の男の影に苛立ちを感じる一弥。歌舞伎界での後ろ盾を手に入れるため、と自分の感情を押し殺そうとするが…。さらにはあやめの心の中で恭之助が徐々に大きくなってゆき－…！？恭之助、一弥、あやめ、三者の関係が大きく変わる！激動の第7巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[れみ]

完結したので最初からおさらい、その7。野崎村、恭之助のお光が健気で可愛くて最後泣けた。そしてずっと身体の調子が悪そうだった恭之助のお父さんが…！それにしても一弥、あやめと恭之助の同居を知ってあやめを邪魔に思うって^^;それに婚約したとたん優奈に冷たくなるし…。何はともあれ今度は一弥が初の立役での「女殺油地獄」楽しみ。

2016/02/15

[greenish 🌿]

歌舞伎界の名門御曹司にして人気抜群の恭之助、門閥外から成り上がる実力者の一弥。なんの因果か、同じ女性に心を寄せて…。美麗歌舞伎恋物語 第7巻　---あーもう、恭之助のお光がいい！　それもそのはず、お光の中には、あやめちゃんの想いが存在してるのですから。久松を見送るお光の姿。声なき声を発する口元、縋りたいのを留める指先の切なさに、不覚にもホロリとしてしまった…。　大事なものを捨てて後に引けない一弥には、濃い闇が漂いはじめ一抹の不安…。　お光の「びびびびびー(あっかんべえの意)」は、やっぱり福助さんがいいな。

2016/02/07

[くりり]

恭さまの「お光」がよかった!(^_^)!しかし、あやめとの同棲?で浮かれてる場合じゃないでしょ！爆弾が...

2015/04/04

[まりもん]

レンタル。弘樹の嫉妬は誰に対するものなんだろう。優奈が裏切った事による怒り？それともあやめが恭ちゃんの家に住み始めたことによる嫉妬？少し黒くなってきた弘樹はどう化けるのかなぁ。

2012/10/18

[wata]

一途で純粋な「お光」が完成！恭さま成長してます(^^)あやめちゃんもそんな恭さまに少しずつ惹かれていて良い感じ。一弥君とうとう…

2015/03/08