文春文庫<br> 謀殺 - 八丁堀吟味帳「鬼彦組」

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍
  • Reader

文春文庫
謀殺 - 八丁堀吟味帳「鬼彦組」

  • 著者名:鳥羽亮
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 文藝春秋(2012/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167829025
  • NDC分類:913.6

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

北町奉行所吟味方与力・彦坂新十郎がたばねる同心衆「鬼彦組」。中西派一刀流の達人「倉田佐之助」、検死の達人「屍視の彦兵衛」、普段は温和な「仏の旦那」、常にぶつぶつ「ぼやきの源さん」など、個性豊かな同心たちが、難解な事件を解決する。日本橋にある呉服屋「福田屋」の手代が自殺にみせかけて殺された。さらに数日後、今度は番頭らが辻斬りにあう。次第に犯人を追いつめていく鬼彦組だが……。シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

30
八丁堀吟味帳「鬼彦組」第2巻 このシリーズ鳥羽作品にしては何か物足りないな~。鬼彦組の利根崎新八、高岡弥太郎、田上与四郎の三名の特色と活躍があまりないのと、黒幕に行きつかない、最後には解決するとは思うがスッキリしない感が重なってくる。2013/10/17

ぶんぶん

12
【図書館】鳥羽亮の別シリーズという事で借りて来た。 なんか、鬼平と八丁堀の七人を意識したシリーズ名。 与力が捜査権を駆使するという架空の話。 組織が大がかりの割に、やる事は単独捜査と変わらない。 鬼平、人気にあやかったか。 単なる自殺殺人と思われた事件が、御用達を巡る幕閣まで連なり大事件に、果たして黒幕のあぶり出しに成功するのか・・・ 第2弾から手にしてしまったが(1巻が貸し出し中だった)捕り物帳なら大丈夫と思ってます。 さて、どのようなシリーズになるか楽しみです。2020/02/11

高橋 (犬塚)裕道

6
星3。まあまあ面白いのだが、文章が説明くさくてちょっと閉口する。この先はもう読まなくても良いかな。2017/03/19

あかんべ

5
真の悪役までには、手が届かず。という多作の鳥羽作品にはめずらしいパターン2012/06/08

タカシ

4
鬼彦組第2巻。呉服屋の手代と番頭が次々と殺された。鬼彦組は、聞き込みで犯人達を探していくが…。1巻目に続き背後に御側衆の大久保が、今後このシリーズの巨大な敵となるのかな。次巻も期待。2015/02/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4919567
  • ご注意事項