双葉文庫<br> 大富豪同心 9 卯之吉子守唄

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双葉文庫
大富豪同心 9 卯之吉子守唄

  • 著者名:幡大介【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 双葉社(2014/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575665598

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内容説明

南町奉行所同心八巻卯之吉の屋敷に赤ん坊が届けられた。自身番を訪ねてきた女が「同心の八巻様へ」と言い残し消えたのだ。右往左往する卯之吉と美鈴。そんな矢先に、卯之吉の屋敷に曲者が侵入し騒然となる。真相を探るにつれ、いま、江戸で暴れ回っている盗賊、神竜一家が赤ん坊の産着を狙っていることが判明。なぜ産着を?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

56
シリーズ9作め。タイトルからどうせ卯之吉が赤子を押し付けられるのだろうと思っていたら、案の定。但し単なる捨て子でもなく女の面当てでもない。そこは捕物帖。まるで妖怪産女が出てきたような書き方で始まるがその真相は悪党一味が江戸で一旗上げようとしたところから起こった事件。例によって卯之吉は何にもしないのだが、ここ一番の推理だけは冴えている。2023/09/01

sin

53
同心八巻に赤ん坊を託した産女の正体は如何に…そして上州から勇躍江戸に乗り込んできた神竜一家の前にその同心八巻の姿が立ちはだかる。卯之吉の預かり知らぬ処で同心八巻の名声が盗賊一味を翻弄して、奉行所を手玉に取った荒稼ぎも無自覚な卯之吉の前には通じない。これこそ名人の境地(笑)2020/04/04

ケイ

50
おみねは、どこいった? とずっと気になっているのだが、見つからなかった。腰巻きの話など、美鈴が絶句する情景が度々目に浮かび……、このシリーズはいいポイントでクスクスさせてくれるからいいな。赤子はどんな子になるのかしらね。2025/02/22

ベルるるる

36
荒海ノ三右衛門が、子分を率いて大活躍して悪者一味を捕まえてる。卯之吉が「あたしは何もしていないよ」って本当の事を言ってるのに、「旦那、ご謙遜が過ぎるってもんですぜ!」ですって^^ 三右衛門親分の勘違いが一番好き。2018/09/11

はにこ

35
相変わらずの八巻ののほほんさに癒される!美鈴や荒海ノ親分や、弥五郎は大車輪の活躍。敵も八巻の運の良さや取り巻きの活躍を八巻の強さと勘違いwwお仲も良いキャラしてたわー。お兼は今後も出てくるのかな。楽しみ。2021/05/27

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