双葉文庫 大富豪同心 ： 31 大統領の密書

著者名：幡大介【著】

双葉社（2024/12発売）

• ISBN：9784575672244

内容説明

常陸国で海軍提督の娘アレイサを匿った荒海一家は、現地の代官所にキリシタンと断じられ、捕縛されてしまった。一方、鉄砲の資金を調達したい薩摩藩の企てを図らずも阻止し続けている卯之吉は、将軍の側近として大忙し。伊豆沖に現れた艦隊に赴き幕府代表として提督と面会、来航の意図をはんなりと質す。その後は御法度を破ってメリケン国と深川で大宴会！　が、江戸に護送中のアレイサが何者かにさらわれ……とうとう卯之吉は外国からも認められる男に!?　スペシャルドラマ原作本、２巻同時発売！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はにこ]

前回からの続き、島津との闘い。後半戦は、荒海一家や水谷さんなどなど、卯之吉ファミリー総出で大活躍。みんななんだかんだ卯之吉のこと大好きだよね。今回はメリケンさんに勘違いされるｗこんなプレジデントでてきたらヤバイってｗでも、何だかんだ頭良いかも？って思うところもあるのよね、先見の目があるっていうか。。あれ？私も卯之吉に勘違いさせられてるかも。。

2025/05/23

[rosetta]

★★‪☆‪☆‪☆江戸一番の札差、金貸しの放蕩息子が同心の株を買ってもらって、ついには将軍の側用人に、という設定のシリーズらしい。もう30作も出ているんだとか、初読みだけどな！特に富豪が金にあかしてって話はなかった、多分シリーズとしては今更なんだろう。筒井康隆に『富豪刑事』ってあったよな。それの焼き直しか。まあ、テレビの時代劇レベルの暇つぶしにちょうどいいような話。二度と読まない。でもアメリカの軍船を沈めたのはどこの船だろう？

2025/05/02

[ウォーカージョン]

親分がんばれ。

2025/02/02

[asky0084]

★★✪☆☆

2025/04/30