プリンセスコミックス エロイカより愛をこめて 〈３７〉

著者名：青池保子

秋田書店（2010/12発売）

• ISBN：9784253194570

内容説明

“ヨハネのモザイク画”を追う伯爵と、ロシアの武器商人を追う少佐。イタリア、ドイツと駆け回る中、意外な事実が浮上して…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりもん]

再読。プネウマに捕まってしまった伯爵。脱走時に発見したのは自分達の変装パターンの写真。あれを見つつ目撃情報が流されていたのを知って、今度は少佐にそのプネウマをストーカーさせる伯爵。 でも少佐とミーシャが探しているルシコフには何故か伯爵が出会っていたから面白くなる

2011/09/12

[aisu]

トリエステの悪者？の屋敷はもぬけのから。伯爵は秘密結社に拉致されベネチア博物館で盗んだトリプティックを奪われる。リンブルクの聖遺物容器はなんとかゲット。聖ヨハネのモザイクの追跡はなかなか…。

2024/03/01

[枯伍]

聖ヨハネの帰還part3。舞台はベネチアからトリエステへ。伯爵ピンチに陥るも、中国人ハッカーと組んで大逆転。A君本気を出すとすごいなあ。少佐を見てわらわらと逃げ出すプネウマが面白かった。

2018/09/05

[小紫]

扉絵の妙に爽やかな少佐のお姿が眩しい（笑）。中身の方はいつにもまして、A君が意外な素顔（？）を見せてくれました。伯爵が、これまた意外なことにスマートフォンなぞを手にしていて、そのギャップが何とも心をくすぐります。いろいろな事態が少しずつ動き出しているのが分かって、しかもあちこちで糸が絡まってくる様子にワクワクしながら読みました。

2017/03/02

[なみキミ]

部下A君の運転スキルが以外に高いことが判明（笑）そして少佐とワンセットで恐れられる存在とは^^;少佐はともかくA君は不本意だろうな～（苦笑）　そろそろZ君を出してくれないかな^^

2010/12/21