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内容説明
フランスのケルト同好会のイベントに招待された伯爵、今度はケルトの装飾品を狙って…!? 一方、エーベルバッハ少佐は安全保障上の理由からEU議員の汚職の調査を命じられて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
22
ケルトに興味を持った伯爵。仮装のイベントに誘われてアーサー王のコスプレで参加。ラロック婦人の目に留まり彼女のケルト協会の活動を伝えるビデオに出演することになる。当然、少佐の任務が絡んでくることになる。さらに伯爵を苦しめたQまでが登場する。きな臭い世界のど真中んに入ってしまった伯爵、どうなる?2023/10/11
そのじつ
9
36巻から遡って読み中。のっけから伯爵のコスプレとロレンスのモンティパイソンが見られて大満足。あのオバさま達に混じって伯爵にお触りしたい…。(ジェームズ君に小銭払ってもいいから。お賽銭みたいなもんでしょ)フランスのエージェントQはシリアスなエージェントしてて物語が引き締まります。地元警察や他国の諜報機関とのかけひきが面白い。読みながら「これって乙女版ゴルゴ13…」とひとり呟き悦に入るのであった…。妄想マダムの活躍は、噂に違わぬ猛者ぶりで完敗。2011/09/03
枯伍
6
「ケルティック・スパイラル」part1。ケルトにはまり同好の集まりにアーサー王の扮装で現れる伯爵。それをHPで見た別の愛好会からはビデオ出演を頼まれて…。暴走するおばさんの妄想力がすごい。一方少佐は核物質の横流しの調査に。フランス情報局のQも出てきて遊んでいたい伯爵に絡んでいく。伯爵が珍しくおとなしくしてると思うと事件の方からやってくるんだね~2018/04/04
つったん
5
『ケルティックスパイラル』開幕。ケルトと言えばアイルランドと思い込んでいたのでフランスやドイツにも遺跡があるというのは驚き。あの趣味の集いは楽しそうだなぁ…。最強の妄想マダム登場とまさかのQが再登場で物語の行方は混沌。2012/11/23
やいとや
2
伯爵のアーサー王のコスプレはモロにレッド・ツェッペリンのロバート・プラントが『狂熱のライブ』でイメージヴィデオみたいな騎士役を連想させて、久々にエロイカで「ZEPがモデル」って事を思い出した。ロレンスのモンティパイソン感と合わせ技で楽しい。何だかんだでツーカーな少佐とミーシャよりQの方がドライで得体の知れない感じが敵役として重宝しだしたかな?大量の部下が付き物の少佐やミーシャより一匹オオカミという肌合いも良し。もうちょい詰めがキツければ伯爵には歯が立たないだろうに。2020/08/09