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内容説明
イラン国境の検問所で偶然出会った伯爵と少佐。元イラン国王パーレビの隠した財産と軍事機密を求めて隊商と偽り潜入をもくろむが…!?イラン革命直後の中東を舞台に、少佐と伯爵の因縁めいた旅が始まった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
38
「エロイカより愛をこめて」第三巻。この巻から加速的に面白くなった印象。No.6のイン・シャー・アッラー、当時の中東もイライラの紛争中、パーレビ国王の宝物の話は異国情緒たっぷりで胸が踊る展開。パルミュラ遺跡、今は立ち入りが難しい…。No.7のハレルヤ・エクスプレス、実はNo.8への序章に過ぎないのにここまで面白いなんて‼️ソ連のKGBの仔熊のミーシャの登場は大きい。NATO(少佐)vs.エロイカの構図にミーシャが横槍をいれるパターンはここから始まっている。電報での会話、モスクワ五輪、懐かしい。2021/10/05
kagetrasama-aoi(葵・橘)
36
「エロイカより愛をこめて」第三巻。舞台化はニ巻までだったんですが、ついついやめられない、とまらない状態に(笑)。『No.6 イン・シャー・アッラー 』イランのパーレビ国王の隠し財産、先日NHKの大昔の紀行番組でパーレビ国王の王位継承のお祝いパレードを観ました。凄かったです。パルミュラの遺跡、今は行かれません、悲しいですよね、色々と。『No.7 ハレルヤ・エクスプレス』やっぱり一番印象に残るのは “ベルト下!” でしょうか(笑)。2023/05/23
瑪瑙(サードニックス)
26
エロイカと少佐、砂漠の国で合間見れることに。その後はお互いに協力しなければならないことになり、否応なしに、他の国のスパイたちとおおたちまわり。結局良いコンビのようになってきた。そして少佐の部下のZ「ツェット」が登場するようになってきた。なぜかZのことは印象に残っている。2023/07/14
枯伍
7
イラン革命後・国王の隠し財産を狙う「イン・シャー・アッラー」。地理の勉強だけでなく歴史の勉強になってしまうとは…書かれた時点では時事問題だったのに。ペルシャのゴージャス感も悪くない。法王庁の大金庫に関連しての移動中の話「ハレルヤ・エクスプレス」KGBの仔熊のミーシャが少佐の命を狙う!こちらもモスクワオリンピックかぁ…電報会話がほほえましい。中身は殺伐としてるけどね。2018/02/17
みずえ
7
この辺りから部下たちのキャラがはっきりしてきて、仇敵の仔熊のミーシャも登場。楽しくなってきた。2015/10/27