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内容説明
NATO、KGB、CIAが血眼になって探しているマイクロフィルムを手にしたのは、修業中の伯爵だった!! 神学校で国宝級の美術品を目にした伯爵は、仏像に一目ぼれーーーー! チロル地方で繰り広げられる、ドタバタ大事件!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
12
皇帝円舞曲その3。色々あってマイクロフィルムは伯爵が入手。調子が戻ってきてインスブルックの王宮の財宝を狙う。それを知って追いかける少佐にCIA。街中を馬で走ったり…色々色々あって、舞台はウィーンへ…2024/01/31
枯伍
6
「皇帝円舞曲」part3。マイクロフィルムは伯爵の手に落ちた!しかもホラーの恐怖より盗みの楽しさがよみがえり、王宮へ。それを追いかける少佐とごり押しが屋根の上で格闘、馬で追いかけっこと大混乱。一時はごり押しの手に落ちるも激流のカヤックチェイスのうちに再び伯爵の手に―― よくおバカ発言して殴られるジョーが楽しい。ウィーンに戻った伯爵は復讐のためにシュトルツ夫人のもとへ向かうが。巻末のスペイン旅行記も興味深く読めた。2018/02/28
つったん
4
『皇帝円舞曲』もいよいよ佳境に。 マイクロフィルムと黄金の仏像を巡り、少佐と伯爵が例の調子で大騒ぎ。 CIAも絡んで小さな町で騒動を繰り広げる。 屋根の上、道路で競馬、カヤックにカーチェイスと騒動を引き連れて舞台はウィーンに舞い戻る。 都合の悪い事を「西側の陰謀」とこじつけるKGBはいかにも、な感じ。 2012/11/16
やいとや
3
今巻はチェイスも馬にカヤックと変化球で面白い。ま、石畳みの道を馬に走らせると蹄を痛めるので可哀想ではあったが。ごり押しの拷問前にペラペラ吐いちゃう伯爵と、アッサリそれを見破る少佐のリレーションが面白い。ツーカーなんだよね、実際。何気にCIAのジョーがお気に入り(笑)。いるよね、こういう悪気の無い頓珍漢って。2020/06/27
をとめ
0
マンガ喫茶2016/01/29