IS(14)

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IS(14)

  • 著者名:六花チヨ【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2011/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063407259

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内容説明

「家族」ができた。守りたいものが、チカラをくれた――。新章「春(ハル)・大人編」スタート!! 高校卒業から5年。パティシエ修業中の春は、大好きな伊吹(いぶき)との“再会の夜”を迎えるが……!? IS(インターセクシャル)の隣人マクソン、人間不信のみゆ、そして明るいドジッ子の寧々(ねね)。不器用だけどあったかい仲間たちには、それぞれ秘密があった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19
パティシエ修行中の春は22歳になった。同じIS仲間のマクソンとは隣同士で住んで助け合っている。親から虐待を受けて家出したISの子・みゆと出会ったりしている日々の中、春が仕切るケーキ教室に現れた寧々に紹介されたのはなんと伊吹。手繰り寄せられる運命の再会。5年の月日はさまざまなことを変えていたけれど、一見残酷なシーンでも春はどこまでも前向きで。繋がる人々はみんな影響を受けて好転していくのも相変わらずといったところ。信頼と絆で結ばれた関係は恋愛感情を超えてそれはそれで素敵だけれど、本当にそれでいいのか、春。2013/04/05

えむ

5
春との約束を破った伊吹に怒りを覚えたけど・・・。伊吹の気持ちも分かってきて・・・。それでも負けずに乗り越えようとして頑張っている春に元気をもらえた。マクソンが良いヤツで本当に良かったなぁ~。これからも春を支えて上げて欲しい。2010/12/07

kinoko_kinako

4
3.52012/08/02

猫丸

3
マクソンが好きだ!!!!2011/07/31

日奈月 侑子

2
なまじっか寧々ちゃんが良い子なだけに余計に辛いこの関係図。 何よりも、伊吹が約束の日にこなかった事が、作中ではどう語られていてもショックで仕方ありませんでした。結局伊吹も、春の手を離す方を選んだんだ、と思いました。 理由は違えど、みゆの言うように「人は皆悪魔だ」と思った事、自分にもありました。だから、小さいのに、苦しい想いをしているみゆにも、今もどこかで苦しい何かを抱えている春にも、マクソンにも、幸せになってほしい…と思ってしまいます。 大人編入って暫くの間はマクソンを元木君か誰かかと思ってました(笑

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