IS(7)

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IS(7)

  • 著者名:六花チヨ【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063406184

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内容説明

差別や嘲笑(ちょうしょう)を吹き飛ばせる力を……! 男女両方の器官を持って生まれた春(ハル)、ココロは男子だけれども、カラダは女性化が進行中。世間の理解を願うIS(インターセクシャル)として「決死のカミングアウト」をした結果、逆にクラスから浮いてしまった春。落ち込みがちな春を勇気付けるような、匿名の手紙が届きだした! 春の知らない差出人……それは、両想いなのに疎遠になった大切な人=伊吹(いぶき)だった!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チューリップ

4
男子生徒として男子の制服を着て学校へ通うようになった春。男子として扱って欲しいと思いつつも自分の心も周囲の反応もすんなりとはそれを受け入れられない。陰で自分の事言われているのを聞いてしまうのは結構キツイな。でもちゃんと向き合って話をするとみんな春は春として受け入れて親しくなれるから本当に時間が必要なんだろうな。2021/12/22

日奈月 侑子

3
ずっと取り上げられてるように「フツウ」と違うことってやっぱり怖いですね。「フツウ」じゃないと扱われるのも、「フツウ」じゃないものに関わるのも。 私も恐らく「フツウ」とは少し違う場所にいるので、胸が痛くなりました。それでも、此処までの辛い思いは味わっていないので、どうしても私の言葉は軽いのかも知れませんが。それでも、「フツウ」と違う事に対する恐れは、どちらからの視点でも共感できました。 そんな恐怖の中で、それでも我武者羅に春の方へ歩み寄ってくれようしてくれる伊吹の一歩は、とても凄いと思う。勿論、春も。

kinoko

2
3.52012/08/02

明那

2
5巻抜けたまま7巻読了。伊吹君の話が凄くいい、泣いた。ISの春くんをそれでも好きでいてくれる彼に心が温かくなり、お別れをつげる決意をした春くんが凄く切ない。5巻で色々あるんだ…読みたいなぁ…。あと、原田くん良かったよ。とにかく、続きと5巻が読みたい2012/05/06

花子

1
男子生徒として登校する事を認められた春。でも、同級生達はそう簡単に男子になった春を受け入れられなくて…。それでも前に進もうとする春。そしてそんな春の姿を見て少しずつ同級生達の気持ちが変わっていく。伊吹も春を守るため、自分が変わるため、逃げ続けていた母と姉に向き合う事を決意。こうやって自分の知らない所でISに悩んでいる人が居るんだと、この漫画を読んで初めて知った。2013/07/01

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