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内容説明
迫りくる「現実の壁」……負けない!! ココロは男子、カラダは女性化進行中――男女両方の器官を持って生まれたIS(インターセクシャル)の高校生・春(ハル)、ついに級友たちにカミングアウト!! しかし周囲のサム~い反応が、大切な伊吹(いぶき)まで遠ざけることに。しかも、早急なホルモン治療の必要性が、“性の決断”を春に迫り……!? 一方、偏見を押し付ける母と決裂した、IS仲間の美和子(みわこ)。自分と世界を変えるため、「ある行動」を――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
23
予想してた通りの医師からの宣告。そうなんだよな。性別を決めてホルモン剤を投与しないと、骨粗しょう症や体力の低下で日常生活が送れなくなる。性同一性障害と明らかに違うのはそこなのだ。それに自分が自然体でいられる性がどっちかってハッキリしてたら悩むことなど少なくて済む。今回はそんな春の状況変化を踏まえつつ、美和子とその母親がメインに描かれていた。同じ性分化疾患でも、男寄りの人、女寄りの人、どちらでもない中間の人がいる。外見にまったく出ない人もいれば、出る人もいる。別れてもひそかに春を見守っている伊吹がせつない。2013/04/03
チューリップ
4
美和子と母親の確執が読んでいてちょっとキツい。とりあえず解決?一応収まった形だけどまた絶対に揉めるだろうなって感じだったしな。母親は美和子の思いを本当の意味では理解出来ていないなって感じだし。美和子自身は精神的に成長して逞しくなっているのに良かったなと思えた。春の家族みんな自然体で美和子と接していていい家族だな。2021/12/20
kinoko
4
3.52012/08/02
日奈月 侑子
2
美和子がそっと変わり始めてるのに元気が出ました。個人的に、夏や秋や冬がドアの外から倒れてきた後の一連の流れがとても好きです。春を含めて、あの家族は誰かの太陽になれる人たちなんだな、と思うと凄い。「これ何処で買ったんですか~~」の台詞は泣き笑いになってしまいました。何気なく接する事で誰かをホッとさせる事もあるんだなあ、と。 そしていつも笑っているお母さんも迷うことはあるし、いつもどこかで迷っているんだと思うと、完璧な人なんて居ないんだと思う。 やや美和子のお母さんが不穏な事言ってたのが気になりますね。
明那
2
買いに行くと5巻なかったから先に6巻。学校にISを告白しててビックリしました。美和子さんの話も、戦前の話も良かった。枠からはみ出る事が…怖いのは凄くわかる。2012/05/06
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