内容説明
キリスト教暦398年。北アフリカから戻って、一月、シフはレギウスの別邸の農場で働くメルキから指輪を渡されプロポーズされていた。気になるのはレギウスのことだが、メルキによればレギウスがミラノに連れていかれそうになったときに、身を挺してかばったアスパシアと結婚するという。アスパシアはミラノに行く途中で啓示を受けたとかで、奇蹟を起こす力を手に入れ、うわさの聖女になっていた。一方、コンスタンティノポリスに迫るフン族の間では都に黒き魔女がいるという話が広まっていた。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩歌
3
このシリーズも終了…したのか? 主人公の波瀾万丈の人生も一段落ついて良かった。後でエーラーンの王ヴァラフラン四世の後、誰が王になったかチェックしたい。2014/04/20
すがはら
1
巻き返しに向けた我慢の巻。でもなぁ。レギウス、どうしてそんなにチョロいのか。シフの方も相変わらず知っているはずなのに分からないとか言っているばかりだし。最終巻で全てスッキすると期待しますが、どうでしょうか。2016/12/22
punto
1
いつも大変な目に遭っているヒロインなので、なんとか幸せになって欲しい2010/02/24
ピンク
1
多難すぎるよね、この人の人生。2011/05/19
まっすー
1
☆☆☆2010/06/30