内容説明
キリスト教暦397年。レギウスが目を開かなくなって、ほぼ一年が経過。シフは今日もレギウスの寝台の前で、レギウスに語りかける。シフもすでに16歳。街では変な噂がはやっていた。ミラノ大司教アンブロシウスが死亡し、新しい大司教が受けた啓示によると神のみつかいがあらわれいでて、サタンを打ち負かし、王となるべきものに、帝座をもたらすとか。そんなある日、シフは泥まみれになった子犬をみつける。世話をするうちに、なんとこの犬がしゃべることに気がつく。しかも、あろうことか自分を帝王だというのだ!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩歌
2
シリーズ7。397年。「なんじはエジプトの疫病として打ちのめされ、ファラオとしておぼれ、エリコとともに破壊され…」長いよ!(笑)2014/05/21
すがはら
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前巻で中途半端だったエーラーンの話もこの巻では触れられず、レギウスを助けるために奔走するシフがまたしても新たに登場した何かを体に取り込むはめにという展開が始まってしまいました。かなり厄介そうな勘違いお嬢様までレギウスに貼り付き出してます。シフは健気に頑張ってるのに。しゃべる子犬は可愛い。これはやっぱりあれかな?犬だった時の記憶は残しておいて貰えないかな?など思ってしまいましたがどうでしょうか。サターンがキリスト教によって廃れたいにしえの神なら、悪いものではないのかも。早くシフが 報われると良いのですが。2016/12/17
punto
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追記。2009/10/01
ピンク
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えー…せっかくいい展開で引っ張ったのに…引っ張りすぎだよー…2011/05/03
pomme
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☆2010/12/20