内容説明
レギウスはカルタゴに到着し、宴会の席上で、アフリカ軍司令官ギルドから反乱軍の甥アデルについて聞く。カルタゴ軍の大隊長ゲオルと一部がアデルの側についているらしい。宴席を抜け出したレギウスはずっと感じていた愛おしいフォルトゥナタの乳香の甘さをこのカルタゴの地で感じるのだった。そしてシフはレギウスと同じ顔をしたレギウスでない男ラウフとともに、馬になったカイスを伴いカルタゴ行きの商船の中にいた。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩歌
2
女たちの争い。シフは一度5歳くらいの姿になってから16歳の姿に。ホルモン変動で吐いたりしない、FTだから。フォルトゥナタの響きが好き。2014/05/21
すがはら
1
幼女のシフが良かったです。ラウフによろめきそうになって、レギウスがちらついてのくだりが無くなった分、話の進みも早くて面白かったので一気読みでした。最後は話が急展開過ぎる位でしたが。あれは解決だったのか、カイスはあれで終わり?など疑問も色々でしたが、次を読んだら出てくるのでしょうか。2016/12/22
駒子
1
なんかもう執念で読み続けてるシリーズ。最後の展開には、おいおいさすがに引っ張り過ぎだよってなった。シリーズ名あんまり内容に関係ないし、森でてこないし。それでも最後まであと2冊読み続けるけどっ2012/10/22
ピンク
1
女は怖い…2011/05/19
まっすー
1
☆☆☆2010/06/14