チェーザレ(4) 破壊の創造者

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チェーザレ(4) 破壊の創造者

  • 著者名:惣領冬実【著】/原基晶【監】
  • 価格 ¥827(本体¥752)
  • 講談社(2015/03発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784063723960

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内容説明

チェーザレ・ボルジア 没後500周年。男は中世を破壊した。中世西欧。権力が欲望と恐怖を煽りたて、世界を戦争へと導いていた。今再び、世界は同じ過ちを繰り返そうとしているのか? 閉塞する世界へ鳴らす500年前の英雄からの警鐘。理想の君主チェーザレ、再生(リナシメント)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

61
そうか、ルネサンスはローマではなかったのだな。フィレンツェ、メディチ家はこう関係してくるのか。あとにある歴史についての解説を読むと、チェーザレの運命がわかってしまうので、ここまで知りたくなかった気がする。2014/12/28

吉田あや

59
ロレンツォ存命のうちにメディチ家とピサ大司教和睦の確立を進めようとするチェーザレに陰謀を企む謎の相手。誰が味方で誰が敵なのか、笑顔の裏での腹の探り合いが恐ろしい!!!そんな不穏な空気と欲望が渦巻く中で芸術を愛し、単純で人間らしい閣下がどんどんかわいく見えてくる罠[*´▽`*]そしてチェーザレの妹ルクレツィアと毎回抑え目色調のカラーページが美麗でうっとり。天空の象徴である星を天井に散りばめたボルジア邸の「星の間」見てみたい~!2015/05/26

星落秋風五丈原

55
遂に妹のルクレツィア・ボルジアが登場。毒婦・淫婦などというおぞましい二つ名もあるが、この頃はまさかそんな様子は欠片もない。チェーザレとルクレツィア兄妹の過去篇が登場。久しぶりに再会した時、二人の年齢はルクレツィア7歳、チェーザレ12歳。これで恋に落ちていたら単なるロリコンだが25話の表紙絵ではもう少し大人になった二人が寄り添う姿が描かれている。こちらはなかなかお似合いだ。何でもありのボルジア家だから兄妹以上の関係があっただろうという憶測は飛び交い制作されたドラマでもその線に沿って二人の関係が描かれている。2018/12/24

mocha

49
ボルジア家の歪んだ家族関係。完成間近の工場の放火事件。チェーザレを狙う刺客も現れ、きな臭さが強まる。2021/01/20

honoka

43
カラーページの美しいこと。この作品は芸術。子々孫々に伝えていきたい。もしかしたら運命的な出会いになるかもしれないよね。チェーザレの美しい実妹ルクレツィア「兄上を理解できて兄上の力になりうる女は多分─この世に私しかいないわ」2016/06/25

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