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内容説明
そのまんま単行本化!!! 雑誌掲載時キープ、いや、むしろ加筆気味!!!! 喧嘩屋・工藤優作(くどうゆうさく)との屋上バトル、決着!! そして始まる、強くなるための修行の毎日。鍵をにぎるのは、謎の男・文さん!! また、十兵衛(じゅうべえ)のパブリックイメージに多大な損害を与えた“一児のパパ”疑惑・多江山(たえやま)妊娠騒動にも大きな進展が……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
82
十兵衛の転機となる8巻。十兵衛は工藤に敗れる。泣きながら死の恐怖で失禁し命乞いをする十兵衛は、親の力で助かる。心に消せない屈辱を刻まれた十兵衛は入江文学に土下座して弟子入りを志願する。十兵衛の覚悟が伝わり文学は十兵衛を弟子とし古武術・富田流を教え始める。十兵衛の工藤打倒に向けた長い戦いが始まる。心臓部分を強打し失神させる富田流の「金剛」。まずは40日間、徹底して筋トレし筋力をつける十兵衛。ヤクザを相手に「金剛」の特訓を開始。ここから格闘技漫画としての面白さが加速する。ある意味「喧嘩商売」の始まりと言える。2017/11/02
ゼロ
39
工藤優作との戦いは、佐藤十兵衛の命乞いと小便と親の力によって助かることに成功した。ただこの勝ち方は、自分の実力ではない。初めての涙と初めて本気で勝ちたいと思い、文さんの所へ主義に行く。文さんの流儀は、佐々木小次郎の富田流。一子相伝らしいが、30代後半の無職に継がせる相手はいない。言葉でなんとか教えを乞うことになる。つまり、佐藤十兵衛の修行が始まる。ベタな展開ではあるが、燃える。また十兵衛がシリアスなので、島田父・息子がギャグを担当している。このエロ魔神は滅んでしまえ。ギャグとシリアスを交えて、物語は進む。2017/04/19
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
4
十兵衛復活に向けての修行編スタート。それにしても、このころ『シグルイ』がブームだったのね。2011/09/25
jansato
4
今まで機転とラフプレーを武器に勝利を重ねてきた十兵衛が、はじめて完膚無き敗北を喫するというとても重要な巻。口八丁手八丁じゃどうにもならない強敵を倒すために、自分を見つめ直して修行に出る十兵衛は、ベタだけどやはり格好いい。2012/03/01
誰パンダ
3
やはり工藤は強かった。「だがアイツは 十兵衛だけは 俺に“喧嘩”で挑んできた」「命乞いをして 小便を漏らして 親の力で助けられた」「今の俺じゃ勝てない...」工藤に完全敗北を喫した十兵衛は、師弟漫才をしながら必殺技「(帰国子女の)金剛(デース!!)」を取得するためにメタルスライム(ヤクザ)狩りへ。そして物語はもう本当にどうでもいいが、もはやこれがないと喧嘩商売とは言えないまた女子高生ハンターの話かよ!2016/09/15