喧嘩商売(21)

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喧嘩商売(21)

  • 著者名:木多康昭【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063618976

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内容説明

田島彬(たじまあきら)のもとに集う“最強”たち!!!! 序章が終わり“本当の幕”が開く!!! 十兵衛(じゅうべえ)と金田(かねだ)の死闘が決着した夜、同じく試合を終えた高野照久(たかのてるひさ)の前に、獣の如き肉体を持つ巨漢・石橋強(いしばしつよし)が現れた!! 田島を追って日本へとやってきたその規格外のヘビー級ボクサーに、高野は己の最大の武器である“蹴り”で勝機を見出す!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

77
石橋対高野戦を経て陰陽トーナメント編に突入。何でもありルールで日本最強を決める田島彬主催のワンデイトーナメント。優勝者は田島と戦う。陽は世間で著名な人物。柔道家、横綱、プロレスラー、空手家等。陰は裏社会に生きる人物。用心棒、古武術家、軍隊格闘等。選手それぞれの強さやバックボーン、そしてお互いの遺恨を描きながら物語は展開する。トーナメントが始まる直前に休載し連載終了。そして数年を経て「喧嘩稼業」として再開。だが、「喧嘩稼業」も一回戦の途中で休載が続いている。実際、面白いんですよ。何とか連載再開して欲しい。2020/12/06

ゼロ

37
これまでの巻頭で語られていた格闘家たちのエピソードは全て、田島が開く最強の格闘技は何か?を問うトーナメント出場者のものであった。かなり長い前振りではありましたが、ここからが本番。楽しみにしております。冒頭の三代川祐介は亡き祖父のために戦うという熱い展開が待っていそう。そして、金田の死は因果応報なのかもしれない。性根が腐ってはいれけど、死にたくないよの涙。このエピソードを書いてくれて良かった。これからのトーナメントに期待を膨らましておきます。2017/07/04

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

6
最強の格闘技は何か?毎度繰り返されるこの問い、ここに来てここまでが序章だったとは。尻すぼみにならずに完結することを祈ります。2010/07/19

おまるまるp

5
石橋強すぎんだろ。骨格が人と違うとかめぐまれすぎ。でもある程度打たれなきゃ本領発揮できないなら、絞め技とか有効なのかな。いや、やっぱ無理ですごめんなさい。高野が壊されなくてよかった。強くなって帰ってきてね。2010/11/07

貴人

3
「幕張」を書いていた作者が、こんな格闘漫画の最高峰な作品を書くことになろうとは。リアルでダーティーな世界観に、ちゃんとファンタジーを一指しくらえて話を盛り上げてくれる好きなタイプ、ドンピシャである。なにより驚いたのが、広げた風呂敷をちゃんと回収するために再開したことだ。絶対復活しないと確信していたので是非とも応援したい。皆さん、どうか清い一票をお願いします、おススメです。2014/12/06

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