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内容説明
田島彬(たじまあきら)の構想する最高のエンターテイメント――“異種格闘技トーナメント”がここに実現した!! 優勝賞金100億円のため、田島への挑戦権のため、そして、己の掲げる最強を世に知らしめるため、あらゆる分野の強者16名が集結する……!! 男たちの“強さ”を支えるものは何なのか!? 負ける事の想像できない男たちが繰り広げる“最強争奪戦”が始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
62
陰陽トーナメント出場者達が描かれる。相撲史上最強の横綱。最強の重量級キックボクサー。フルコン空手の英雄。余命半年の合気道の達人。やはりこの巻は総合格闘技最強の反町のエピソードが読ませる。プロレスに憧れるも台本に幻滅し、総合格闘技で最強となる反町。自分が強者と認めるプロレスの生野と台本なしで戦う為、反町は道場破りをする。予想以上に強い生野は反町を瀕死に追い詰める。僅かな力を燃やし裸締めで逆転。頚椎損傷で再起不能となった生野。生野の弟子はプロレスにはまだカブトがいると話す。互いの想いがぶつかり熱すぎる作品。2021/08/01
ゼロ
38
トーナメント出場者のエピソード紹介。登場してくるキャラクター全てかそれぞれの道を歩み、己の強さを追求している。誰もが負けそうにないけど、勝負をしてるからには必ず勝ち負けがあるので、今から試合に期待をしています。さて、川口夢叶の本当の親は良かった。史上最強を目指すために両親と義父に誓うのは暑い。次に金隆山の横綱として最強を目指す。師匠にも恵まれ応援したくなる。そして、上杉が進藤塾に戻り、5万人の声援を受けるのは胸にくる。最強への道は俺が作るってカッコ良い。最後に生野が散りゆく。過去の栄光じゃないのが良い。2017/07/04
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
12
この巻だけ読んだら本格格闘マンガだと勘違いする人続出する様な…でもギャグはなくても面白さは健在。残りのトーナメント枠は誰で埋まっていくのか、どういう組み合わせなのか。楽しみすぎ。それで、トーナメントが決勝まで描かれるのかが心配すぎます。2010/11/07
はいから博士
3
前巻に引き続き、トーナメント出場者のエピソードが中心になっている。これまでの登場人物が絡んでくるあたりもうまい。本当にトーナメント本戦まで連載が続くのかだけが心配。2010/11/26
要
3
主人公が一切出てこないしいつもの風刺・芸能人ネタもないのに出場者の背景を描くだけでこんなにおもしろいとは。特に山本海の弱さに裏打ちされた強さに意外にもぐっときた。彼は煉獄とか絶対使えなそうだけど人を率いる力と現実的な経営能力を持ったいい上司だと思う。2010/11/11