出版社内容情報
甲野善紀の身体の中で何が起こっているのか?
甲野善紀の身体の中では何が起こっているのか?――スポーツ選手から宇宙飛行士までが注目する著者の、身体操法の核を伝える一冊。
NHK教育テレビ「人間講座」で大好評を博したテキストが、写真・新稿追加、大幅改稿のうえ、待望の書籍化!
▼甲野善紀の身体の中では何が起こっているのか?
▼武術の身体操法を基に、各種武道をはじめ、バスケットボール、野球、陸上競技卓球等の選手を指導し、具体的な成果が挙がり、また楽器演奏や、舞踊、介護医療、工学、教育といった多分野への応用が注目されている著者。
▼その身体の使い方と普通の使い方の違いは、外見上からでは分からない。映像や写真で見ても、その凄さが伝わるだけで、なぜそうなるのかは分かり辛い。なぜなら、その違いは身体の内側で起こっていることだからなのだ。
▼本書は、甲野善紀の身体術の「核」を、剣術、抜刀術、杖術、手裏剣術などの動きを中心に、本人が詳細に解説していく。またNHKテキスト時には収録されなかった写真を増補し、その後の新たな技の進展も紹介する。
▼あなたの身体も、工夫次第で生まれ変わる――。
●第1章 古武術とは何か
●第2章 古武術との出会い
●第3章 古武術の技(1) 剣術~打ちの重さと抜きの速さ
●第4章 古武術の技(2) 居合、抜刀術~無理な状況を克服する
●第5章 古武術の技(3) 杖術~突く、払う、打つ
●第6章 古武術の技(4) 手裏剣術~投げずに打つ
●第7章 古武術の技(5) 体術~触れた瞬間に相手を崩す
●第8章 体の感性を磨く
●最終章 二次元から三次元へ
目次
第1章 古武術とは何か
第2章 古武術との出会い
第3章 古武術の技1 剣術―打ちの重さと抜きの速さ
第4章 古武術の技2 居合、抜刀術―無理な状況を克服する
第5章 古武術の技3 杖術―突く、払う、打つ
第6章 古武術の技4 手裏剣術―投げずに打つ
第7章 古武術の技5 体術―触れた瞬間に相手を崩す
第8章 体の感性を磨く
最終章 二次元から三次元へ
著者等紹介
甲野善紀[コウノヨシノリ]
1949年東京生まれ。武術を基盤とした身体技法の実践研究者。78年武術稽古研究会、松聲館を設立(2003年に発展的に解消)。「捻らない、うねらない、タメない」という独自の技法と理論に基づいて、剣術、槍術、杖術、体術等の武術を研究・指導している。こうした武術の身体操法をもとに、各種武道をはじめ、バスケットボール、野球、陸上競技、卓球等の選手を指導し、具体的成果が挙がっている。スポーツのみならず、楽器演奏、舞踊、介護医療、工学、教育といった多分野への応用が注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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榊原 香織
ほんのみちを
カラヤ3