電撃文庫<br> ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟

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電撃文庫
ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟

  • 著者名:上遠野浩平【著者】/緒方剛志【イラスト】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • KADOKAWA(2015/01発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048676687
  • NDC分類:913.6

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内容説明

彼女の敵は世界。周り中のすべてを焼き尽くしても、なお足りぬ怒りと憎しみの対象──理由などない。生まれたそのことが間違いだったとしか言いようがない。生きながら冥界にいるのと同じように、心が凍てついている。……でもその心の中にひとつだけ例外がある。喩えるならば神話のオルフェのように、一度は死んだはずの人間を助けにあの世まで下りていき、死神にも挑んだ少年の──嘘で塗り固められた世界の謎に挑もうとする者と、さらに大きな嘘を押し通すため、謎を利用しようとする者たちが織りなす、これは虚しき仮面劇の物語。その欺瞞の行き着く先に待つものは、燃える世界か、凍れる未来か──容赦なきブギーポップは彼女たちに如何なる裁きを下すのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青味泥シンカ

1
(これまでのシリーズ作品では意外になかった)世界の敵同士の頂上決戦バトル! 的な印象を与える表紙からは大分異なる、世界の裏側の人間達による「笑わない」の再話みたいなお話。現代異能的な要素が散見しつつも、個々の登場人物達の視点と内面が錯綜しながら進む構成は非常に"らしく"てバランスが取れてるように感じられ、正直あまり期待してなかったのですが、かなり面白く読めました。また表紙裏の扉絵は、これまでの挿絵の中で一番心に来ましたね。ただ個人的には、氷サイドの二人の関係性が好きなので、こちらの深掘りも見たかったです。2023/11/04

めーてる

0
意外な結末に驚いた。今回は特に群像劇的な要素が強かったな。主人公たちから見てブギーポップが明確に敵として描かれたのは初めてだったので、ちょっとドキドキした。炎の魔女は出番無し。2025/05/08

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