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内容説明
昭和33年9月26日。後に“狩野川台風”と呼ばれる戦後最大級の台風の上陸に際し、自衛隊には災害派遣要請が出された。その作業中、恐怖に耐え切れず逃げ出した部下・岩崎を連れ戻すように命じられたヘイタイは、吹き荒れる暴風雨の中をひとり捜索に向かうことに。そして、下流の小屋で恐怖に震える岩崎を無事発見したものの、その直後、小屋もろとも激流に飲み込まれ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
6
ヘイタイの生い立ちと母親との確執、刑務所に収監された理由が明らかになる。ボロボロの身体で濁流の中ひと晩女の子を守り続けた姿は格好良かった。いよいよマリオ編スタート。再びリングに立てる日は来るのか。2015/01/01
たぬきごんべい@漫画
5
ヘイタイの助けた少女とヘイタイの母との絡みは、グッと来た。生きていて良かった。次はボクシング編になるのか?2018/02/14
typo007
5
立ち読みで号泣、鼻も出て、傍目で完全にヘンな人>自分2012/09/11
地下鉄パミュ
3
苛めっ子の村田さんが子供とヘイタイを救出したあとの晴れ晴れとした表情に男(侠)を感じましたね。ヘイタイも良い舎弟が出来たし良かったね。ヘイタイのお母さん綺麗ですけど〜リリーさんといい美人さんの顔がみんな似てるんですよね(汗)2014/04/03
よねはら
2
このヘイタイ編がすごく好きでね。初めて読んだ時にグッときた感じは忘れられません。今までアンチャンの言葉を支えに頑張ってきた彼らが、今度は誰かを感化する側に回る。成長したのだなあと読んでる方も嬉しくなってしまいます2010/09/22