内容説明
「あいつの血から、最後の一滴まで毒を抜き取ってやった。すぐによくなる」「アコテアだったのですか?」「まさしくアコテアだ。珍しい毒で、効き目がすさまじい。おそらく、そいつが円板から肌に染み込んで、サージルを弱らせたせいで、呪いが一段と早く効いてきたんだろう」魔法王国スカラの首都リーミニーに到着したアレクと瀕死のサージルは、待ちうけていたナイサンダーに連れられ、魔法使いたちが集う《オレースカの館》に向かう。師、ナイサンダーの尽力により危ういところで命を留めたサージルだが、消しきれない呪いの残滓は、深くその胸に刻まれたままだった。一方、初めて目にする煌びやかな街に圧倒されるアレク。サージルに永遠の忠誠を誓い、密偵として生きることを決意した彼は、この街でなすべきことを探ろうとするが――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小雪
3
再読。リーミニーを満喫したいと思いながらサージルが気になって集中できないアレクが可愛い。ナイサンダーを始め、魅力的なキャラクターたちが出てきてわくわくする。2012/03/18
月華
3
再読 麗しい表紙が目の保養になっています。登場人物が次々増えてきてなかなか覚えられません。2012/02/13
浮草
2
賢人の老魔法使いが登場して、やっと読みやすくなった。サージルだけだと不安定(笑)アレクの正体 も気になる。2016/10/31
小雪
2
魔法の溢れるリーミニーに到着してから、いよいよ物語が動き始めた感じ。ナイサンダーはなんて魅力的な魔法使いなんだろう!ものすごく力があると同時に優しく平凡でもあり、何年も一緒にいる気持ちになれる彼は、魔法使いと聞いて想像する姿そのもの。彼とサージルの関係は切なく哀しいけど、新たな絆と出会いには必要な別離もあるんだな…。人と人との繋がりは本当に面白い。サージルの正体にも、胸がわくわくした。アレクとの関係は進展するのか…!?不穏な終わり方で、またしても続きが楽しみ。2010/03/20
大福
2
アレクの瑞々しい真っ直ぐさが可愛い。2009/03/11




