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内容説明
月刊「シャイニング」編集長・ボタQは、いつもゆったりとブラブラしている男。だがある日、週刊誌の編集長に威張り散らされたことから、彼の闘志に火がついた!発行部数・宣伝予算など週刊誌とは比較にならない現状で、ヤツらに威張り返すにはどうしたら良いか…。一度は連載陣の総入れ替えも考えたボタQに対し、相談を受けた燃は「マンガ家なんてみんな同じ。容れ物を変えるしかない」とアツく訴える!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
5
藤田和日郎スピリッツを完全再現した富士鷹先生の顔芸名言押しからの、野球漫画でもないのに富士鷹VS燃の野球対決。野球でやる必然性は何一つないのに無理に野球でやった挙句、精神だけいっちょまえに野球漫画の主人公並みで体力はいい年したおっさんそのものの両者バテバテの死体になる予定調和のアホっぷりが最高である。永遠の小学生というのがなんなのか一瞬でわかる熱さ。最終巻に向けて編集長やヒーローの話などで外堀を埋めつつ最後にやっぱりジュビロで〆るのは卑怯である。この二人の対決回が見たくて読んでる人も多いのだから2015/06/24
RoughMagician
4
知る人ぞ知る、言ってない(だけの)名言が読めて大満足。最近藤田先生の作品を履修し始めたばかりだけど、マジでそういう手法してた。…そう思うたびに、この巻を思い出して笑ってしまいそう。本当に見事な言語化ですよ、島本先生。2025/05/11
貴人
3
色々あるが富士鷹話。見所多数で、富士鷹の「一生残る恐怖と衝撃で、一生残る愛と勇気をね!」は意外と名言だと思う。やはり漫画狂、ボンクラの星を目指すならば、幼い頃から夢と冒険と同じくトラウマギリギリの衝撃と恐怖を受けるべきだと思う。人間なんて灰色な生き物で、世界も灰色なのが現実だ。白も黒も、酸いも甘いも噛み分けた人間が本当に人間である。子供どころか大人にまで素うどんや麩菓子みたいな無害なもんしか与えたくない、なんて意見はそれこそ正気ではない。表現の自由に対する検閲断固反対!。以上、でアジ演説を終わります。2014/11/26
ねね
3
言わずと知れた超熱血漫画家、炎先生の話。この馬鹿馬鹿しい熱さが、たまに無性に読みたくなる…!熱い割に、割と業界の裏事情をさくっと描いていてブラックユーモアとかも利いてておもしろいんだよなあー。2013/12/30
波のうねうね
2
漫画のまんがで、野球のまんが。富士鷹先生ってホントにいい人なんだろーなー、とか勝手に思い始めた。うしおととらもからくりサーカスも大好きです!!2015/03/14
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