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内容説明
巨大イベント「次世代東京おもちゃ・ホビー・キャラクター・フェスティバル」の会場で、『週刊リベンジ』連載陣16作家全員によるサイン会が行われることに。出版社側は、2時間で100枚の色紙をこなすため、絵が印刷された色紙にサインのみを書くように念を押すが、燃の隣りに座った富士鷹ジュビロは「絵を描いてこそのマンガ家ではないか?」と燃をたきつける。最初は応じる気のなかった燃も、「できないと思うならやるな」とまで言われては、もう引き下がれない。開始の声と同時に、2人は猛然と絵入りのサインを描き始めるのだった…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
3
藤田和日郎絵柄を完全再現した富士鷹ジュビロの顔芸にいちいち吹く。本来藤田絵はいい意味での歪みあり筆圧ありでそうとう模倣困難なはずなのにそれをなにげに完コピする島本先生すげえ。そしてうしとらやからくりサーカスを読んだ人間が「藤田和日郎とはこういう人間に違いない」とイメージを抱く藤田和日郎の幻像の元型的キャラクターとして完全に富士鷹ジュビロが形成されているのも凄い。他の話も安定感があるし業界内幕のアレンジがむりやりなのに生々しくて凄いのだが、まあこればかりはどうしたって富士鷹とのサインバトルがぶっちぎりである2015/06/23
波のうねうね
2
みんなが書いてるサイン会のお話しと、あと温泉あるよ!!もゆと!!(ポロリはございませんm(_ _)m)2015/03/08
貴人
2
8巻に続いて富士鷹登場。正直一番好きかもなバトルサイン会話。この巻も絵柄といい名言連発なのだが、最初の話だけで半端ない。「描いてやろよろうよ」、「できないと思うならやるな」、「なんでも描いてあげるよぉ~」、「こんな命懸けのチャレンジが、ふざけてできるか!」、「みんな、俺についてきてくれるかぁ!」。このシーンみんな絵と台詞が一つになって凄いスパークを発しとる。「からくり~」ファンとしても感激。2014/11/26
ほしけも
2
頼まれもしないのに、自ら死ぬ思いをする道を選んだ……ただ、それだけだ……!!2013/11/07
ミネミネ
1
サイン会の話好きですね。この漫画はやっぱり勢いがズバ向けてて好きです。富士鷹先生また出て欲しいな2014/12/31