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内容説明
最高祭司・レヴィの神聖騎士団脱退という衝撃は新たなる季節への幕開けの序曲でしかなかった??!! 彼が大祭で「奇跡」を起こし騎士団を抜けた真相、カルノと勇吹を巻き込んだ思惑、そして暗闇に囁かれる春の詩……!? 大反響を呼んだ第四部「春の蝸牛」一挙収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
圭
4
【再読】悲劇の後の穏やかな日々、時間による蝕みと癒しを描いた<春の蝸牛編>。ロバート・ブラウニングの詩『春の朝』の引用が見事としかいいようがないです。レヴィの言葉も強く印象に残ります。「こんな悲しみを生むのが自分の生まれた意味なのかと、一度ならず問いかけ、その答えに傷ついている。でもそれは違う。結局、たとえどんなにゆがんでも人間が求めるのは、生きていくことで得られる喜びと誇りだ。幸福とも言うけれど。」 7巻・8巻は心に響く忘れられない言葉ばかりです。2014/04/21
みわ
2
漫喫で。2016/10/15
まき
2
レヴィあんがい強い。カルノやられっぱなし。イブキは予測不能? 面白い3人組。2016/05/17
シロビ
2
レヴィさん、今から仲良くなれるといいね!2016/01/17
sideline
2
波乱の前の穏やかさと予兆を含んだ「春の蝸牛」。6巻の「パッションフラワーズ・ブルー」に入ったあたりから神懸かって面白くなるけれど、主要人物が出そろい、各々のキャラクターと抱えているものがより垣間見えるようになり、非常に愛着が湧く。 「時間を味方につける」という言葉がとても響いた。2014/02/05