無限の住人（１１）

著者名：沙村広明【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063142594

内容説明

凶戴斗（まがつたいと）vs.尸良（しら）！　死闘が幕を開ける――!!　凜（りん）を追い加賀へ向かう道中、万次（まんじ）の前に現れた狂剣士・尸良。恋（れん）の仇討ちのため、万次と行動を共にしていた逸刀流（いっとうりゅう）剣士・凶戴斗は、万次の計らいで“地の利”を得、尸良との一騎打ちを迎える。一方、天津影久（あのつかげひさ）は心形唐流（しんぎょうとうりゅう）併合のため、二代目心形唐流師範・伊羽研水（いばねけんすい）の娘・密花（ひそか）と婚礼を挙げる覚悟を決めるのだが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[怜]

凶がんばった！（笑）またしても凛と天津の邂逅。どうなっちゃうの？天津と密花の初夜の描写がいい。

2015/04/18

[北白川にゃんこ]

逸刀流も辛い。辛い立場なのだ。ならず者だからね。しょうがないね。

2020/02/21

[むきめい（規制）]

邂逅したが、どうなる。

2017/05/14

[naji]

凶さんって、もう少し強いかと思えたけど・・・。地の利の勝利？なのかな。

2014/07/12

[眠る山猫屋]

ふたり旅終了。早っ(苦笑)そしてあのドＳさんも滝壺へ落下。とうとう両手無くなっちゃったね。さらに加賀では異変が・・・凛は山越えの末に天津と再会を果たすが・・・逸刀流凋落の兆しか。

2013/04/10