無限の住人（４）

著者名：沙村広明【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063141191

内容説明

万次と凜が息抜きに訪れた縁日で遭遇したのは、“逸刀流”剣士・川上新夜(かわかみあらや) 。普段は仮面屋を営み、一人息子を養う父親であるその男こそ、凜の母を蹂躙（じゅうりん）し辱めた張本人であった――！　新夜の息子・練造（れんぞう）との出会いから、直接新夜への復讐を遂げようとする凜。ひとりの父親となっていた仇に、凜は……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海猫]

無惨な場面や展開になればなるほど異様な魅力を放つ。特にこの作品の場合、復讐がメインなのでダークな輝きが際立ってしまう。あとわざわざ室内に閉所を作ってから闘う、という趣向が変わってて面白い。

2017/05/16

[怜]

少しづつ絆の深まる万次と凛。仇をとるためには、覚悟が必要。誰かの仇をとれば自らも追われる側となる。揺らぐ凛の気持ちが痛い

2015/04/17

[むきめい（規制）]

リンも複雑だわな。

2017/05/13

[exsoy]

1巻で1人終わらなかった

2008/07/02

[北白川にゃんこ]

復讐とは！自分の運命に決着を着けるためにあるッ！

2020/02/20