祥伝社文庫<br> 多摩川殺人事件 旅行作家・茶屋次郎の事件簿

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祥伝社文庫
多摩川殺人事件 旅行作家・茶屋次郎の事件簿

  • 著者名:梓林太郎
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 祥伝社(2014/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396326661

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内容説明

「お願いです。私と一緒にいて」
謎の美女相田奈津子に縋られて奥多摩渓谷に投宿した旅行作家・茶屋次郎は、宿の裏山で男の刺殺死体を発見した。
だが、警察が急行すると奈津子は失踪し、直後、彼女の顔写真が死体の着衣から見つかった。
嫌疑を受けた茶屋は敢然と独自調査に乗り出したが、翌朝、今度は下流の狛江市で死体が上がり、またしてもそこに彼女の写真が……。
はたして事件の真相は? 奈津子はどこに消えたのか?
山岳推理の名手が贈る、好評シリーズ第5弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨーコ・オクダ

30
茶屋次郎シリーズ。山倉編集長の期待通り、奥多摩を取材中に事件に巻き込まれる茶屋。沖縄から逃げてきたという奈津子が隠している事情は?彼女の写真を持っていた男が2人も東京で殺され…警察が疑っているように、彼女の犯行なのか??いつも事件の調査をアシストしてくれる新聞記者たちも完全に茶屋の味方とは言い切れない空気が漂う中、単身で沖縄に乗り込むことに。今回は、多摩川云々より、沖縄独特の人情がクローズアップされてる感じ。最終的には警察に介入してもらうけど、ああいう解決パターンもたまにはエエかな、と。2020/02/07

クキモン

11
通勤電車で再読。2023/01/14

尾塚

7
久しぶりの茶屋次郎シリーズ。名川シリーズの「多摩川」が舞台。日原鍾乳洞で謎めいた女性との出会いからスタート。テレビの2時間ドラマだと橋爪功さんが茶屋役をされていたんで、ちょっと高齢のイメージ。でも原作だと40代前半でもっと精力な感じですよね。所々で美女が登場して好意を持たれご協力いただく、なんて。そんな都合よくいかないよなーと思いつつ。最後まで読んでしまいました。このシリーズは大方読んでいると思ったら何作か未読が。面白かった!また読もうーと!2015/06/08

LaVieHeart

3
楽しみにしている茶屋次郎の川シリーズ。「女性サンデー」の名川シリーズも大反響のようで、あちこちに女性ファンも増え、人気者になってきた茶屋次郎。艶福家と言われていたけど、好色家の間違いじゃ??と思える行動力で、ある女性の為に?奥多摩から沖縄まで飛び回る。それでも常に心の片隅でサヨコとハルマキの顔色を伺っているあたりが、茶屋次郎のいい味なんだろうなぁ。 多摩川といえば大田区と川崎の間を流れてるイメージになりがちだけど、源流は笠取山なのね。。。 古い本なので「五日市町」とか出てきて、多摩地域の変遷を感じた。2025/04/08

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